



フランスで活躍する画家・松井守男さんの作品、および製作の様子がドキュメンタリーとして、
殉教者ペトロ岐部の列福の様子と併行して構成されていた番組でした。
豊後の武家に生まれた岐部は、禁教令で国外追放となった後、単独徒歩で
エルサレムに巡礼。ローマで司祭となるが、迫害に苦しむ日本の人々のために
帰国を決意。
結局、幕府に処刑された。2008年11月、長崎で行われたカトリックの列福式では、
その功績がたたえられた。
ローマへの途上あえて海路で喜望峰を経ず、仲間とわかれ孤独なエルサレムへの旅を
選択したり、司祭の光栄な地位を捨てて日本へとむかう凄まじい情熱は凡人の想像を
はるかに絶する所業、もとい偉業であります。(失敬!所業というのは悪い意味・・・でしたね。)
松井画伯の画風創作スタイルは好みの分かれるところかも知れませんが、カトリック
信者ではない氏のただならぬ思い入れがそこここに垣間見えました
一見抽象的な絵ですが自死つまり自殺への思いも抱え製作した絵は人また人 文字でありカタチ
が波のように盛り上がっています・・・
また、列福の関連記事から見つけ出したシスター古木淳子さんの詩が 心に沁みます