



ながらコミックな表現は流石、監督ティム・バートンと名優ジョニー・デップでありました。
なお、前日はDVDではあるがパヒュームを観た。こちらも凄まじい殺戮シーンだらけなのだが妙な
慣れというか恐怖心を煽るような作品ではなく、ラストは天使になるという意外な展開・・・。
前者は、ミュージカル仕立なのでなかなか面白い重厚な味わい。グロテスクな場面は後者も同じだが
それを芸術的に昇華した表現になっており、何れもあまり嫌味なところはなく、冷静に鑑賞出来た。
モノクロに近い画面に鮮血のルビー色は強烈だし人肉嗜好じゃない人々にミートパイにして加工する
あたりは昨今の偽装問題を連想させる。パヒュームの美女13人から抽出する香水もなんとも寓意的
だが無論日本の事情を揶揄するようなそんな他意はなく視覚的に嗅覚を感じさせる見事なできばえで
ありました。というわけで二つとも面白かった。
嫌いな方は嫌いでしょうけど。
時間を忘れて楽しめた。ふと腕時計をみたら何のことは無い停まっていた。
自動巻きの機構が駄目になっており毎回リューズを回してやらないと二・三日で静止。
止まるだけなら致し方ないが短針がずれており20分くらい経って本来の位置になるいわゆるテンプラ
な時計。レプリカじゃなく年代物の本物だが昨今の電池式では味わえない重厚さが自慢できる。
父から貰ったお気に入りのグランドセイコー(・・・ピンキリで実際は価値を知らないのですけど)
骨董品的代物である。オーバーホールが必要な時期は最低この位だと2年に1度は必要らしいのだが
とっくに過ぎているが、騙しだまし名機は時計の役をはたしているのであった。