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時折モーニング・セットを食べに入るお店に、とある常連客が柿蘭やミソハギ

そして半夏生(はんげしょう〔かたしろは〕)をお店に飾るために持ってきたとこに遭遇した。

なんでも葉や茎の切り口から化粧の匂いもするという。そういえば七十二候のひとつ

今日7月2日から5日の間(夏至から数えて11日目)を雑節ではそう呼んだらしいと

ものの本ならぬインターネット検索で知った。先端の葉っぱの表側数枚が、マタタビ

のように白く半分化粧したようになる不思議なせいしつがあるらしいが、くだんの

切花はまだ全体が若くてまだ外見はただの野草にしかみえない。白くなったまんま

ではなく日が経つとまた徐々に緑になるという。花屋で購入した豪華な花もいいが

ときには季節を感じる茶花のような山野草も、できれば自然のまんまで現地で

ながめてみたいものです。

外来植物がどれで人工栽培したのがどれかはあまり気にならないが、たとえば

実家の庭のながめを見る限り、子供の頃とは随分変化したものだと想うこの頃です。



ところで、半端じゃない。というべきとこを「半端ない」と短くした話し言葉が若者だけじゃなく

けっこう大人の会話にも浸透している。語尾を上げる口調も最近はオバサンやオジサン

も頻繁に用いてる。仕事もプライベートな場合もお構いなしなのであります。

日本語はどんどん変化してゆく。退化してゆくことだけはあまり頻繁には見たくもないのだ。

半化粧する半夏生も、よく調べると半夏という薬草とはまた別物だというから話はややこしい。

半端じゃない・・・これは褒め言葉なんだろう。女性はお亀顔と般若顔に大別できる。かなり

強引な区切りだけどグレーゾーンといっても利休ネズミ、灰色、鉛色・・・様々な段階もある

し、好みもある。中途半端な私見ですが半夏生のようにビックリする奇抜な白黒はっきりした

化粧よりはしてるかしてないか解りにくい、そんな化粧でいてほしいと勝手なことを想う次第です。