


清言集『菜根譚』を校合して文政5年(1822)に刊行した。
384節もあってとても全部はまだ読みきれてない。装丁には
其の中から11節抜き出し配置してデザインされている。清朝本全訳 菜根譚 中村璋八 訳注
150 失意も得意も他人の前では示さない
花開花謝春不管払意事休入言
水煖水寒魚自知会心処還独賞
訳語 花が咲き、花がしぼむということは、春がそうさせているわけではない。
失意のことは、他人に言ってはいけない。
水がぬるみ、水が冷たくなることは、魚が自分自身で知っている。
わが意を得たりという場合は、やはり独り静かに喜んでいるのがよい。
その他タイトルは次のこんな感じでおもしろい、はしおって少し書き出すと
6 心静かに、行為は自由自在
8 有より無に入るが学問のあり方
14 思いやりがあってこそ事は成就する
38 日常生活の中で真実を見つけよ
65 一人・一事を大切にせよ
108 人の心は自然に任せ、技巧をこらすな
124 富貴を貪らず貧賤に安んぜよ
158 鳥獣の諸相を見て人生を考えよ
181 美衣美食は束の間の快楽
188 淡々として平凡に生きる
208 苦労も枯淡も度を越さず
209 行き詰まったら初心に返り、栄達したら末を見極める
298 悪事は隠れることを嫌い、善行は現れることを嫌う
323 清濁・賢愚ともに寛容に
363 心次第で、どこにいようとも
379 人生の禍福は自心の所産
384 俗世に身を置くも超然たれ
どうですか?いいでしょう。3600円出して座右の銘とするか図書館で借りるか?