




五月のバラ園は若葉ばかり、つぼみもまだ幼い。
グランド・ゲートボールや子犬の散歩にいそしむ連中で賑やかな芝生だ。
桜の若葉が朝日に映えており、通路には花柄だらけが満開だった頃の名残を留めている。
密やかに咲く僅か3輪の桜がニコヤカに働き蟻を見つめています。
散歩の犬達、人もやはりもう見飽きた桜花なのか見向きもせず過ぎていく。
花は盛りばかりが好いなどと想わないでと兼業法師も、先入観を戒めてのたもうたではないか!
天・地・人。降り注ぐ太陽は恵みの雨雲を風とともにやがて連れてくる。
柔らかな茶の葉っぱを試みに齧ってみたけど渋くてちょっぴりほろ苦い。大人の妙な老獪な味だ。
ポケットの米飴がどこへいったか見当たらない。百薬の葉を味わう仙人のまねは未だ似合わないみたい。
Tシャツだけで過ごせる日はありがたい。会社はなんでネクタイ絞めてかにゃならぬのだ!?
桜の花さえいさぎよく裸の姿で生きよ!!といってるこの陽気の中で・・・
GWはあと2日。明日は日曜日。いずれ、毎日が日曜日の日もくるさ。アルツハイマーでも
ヘルツハイマーでも怖くは無い。などと、強がり言ってみたくなるよなあ。ワタナベケンサンよ!!
名犬ばかりがぞろぞろあとからあとから、リードに引っ張られてか引きずってかいろんな姿で
やってくる。そんな散歩中の公園の朝です。
by 志門 rafaelsimons@docomo.ne.jp