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「雪は天から送られた手紙」  中谷宇吉郎(雪博士)の有名な著書『雪』の一文です。

生活に直接かかわる、北陸の金沢はここ数年来の大目の雪も歩道にはまだ残っているが、車道にはもう

ありません。

会う人ごとに、「雪はもういらんよね、でもね……。」と時候の挨拶をするこの頃です。

節分も近いが、3月半ばでも雪は降ります。

山の雪と街に降る雪は趣が違ってみえます。山に住む人に降る雪がは多いのは自然だから、敢て

雪の多さをとやかく自慢したりする筈もなく愚痴も言わない。雪下ろししなきゃ棲んでられない。

いっそ熊や栗鼠みたいに冬場は人間様は一斉に冬眠したらどうだろう、科学が進みサイボーグだって

現実になりつつあるこの世では、寝てる間に浦島太郎のように天から見放されるとでも想うのかしら?。

まだだれも生きてる間に冷凍されようとはしない。

マンモスみたいに永久に寝てたりはシテタクナイモノダ。

冬山の遭難者はそれとは別の次元の人達だが。




  いくたびも雪の深さを尋ねけり    正岡子規

  まだもののかたちに雪の積もりおり 片山由美子

  たのしみは雪ふるよさり酒の糟あぶりて食ひて火にあたる時  橘 暁覧(たちばな あけみ)

  寂寞を敵とし
  雪のなかに
  長き一生を送る人もあり    石川啄木


  ありてある朋の笑顔と雪の路   志門(先月、友人と居酒屋のカウンターで)

  雪の夜の町を照らせり水銀燈   志門(中学2年の頃)