




この花はなんという名があるのかな
海辺の高校のグランド下に沢山咲いていた
野性的で清楚な
小さな花が群れて固まり
次々と開いている
遠く離れると一見
大きな白い花が沢山咲いているかのように見えている
あちこちの麦畑では収穫がはじまった
グランド下には公園の芝生が養生中の立て看板
下から覗くと芝生も大草原に見えてくる
公園の東屋に東西南北のマークがある
見ようによっては
× になったり + になったり
空は果てしなく遠く
砂丘に心地よい風が吹いている
―詩篇 第 23 編― ダビデの詩
主はわが牧者なり
われ乏しきことあらじ
主はわれをみどりの野にふさせ
いこいの汀にともないたもう
主はわが魂を活かし
御名のゆえもて、我を正しき道にみちびきたもう
たといわれ死のかげの谷をあゆむとも
わざわいをおそれじ
なんじ我と共にいませばなり
なんじの笞、なんじの杖、われをなぐさむ
汝、わが仇のまえに
わがために宴をもうけ
わが頭に油を注ぎたもう
わが酒杯はあふるるばかりなり
わが世にあらんかぎりは、かならず恵みと哀れみと我にそいきたらん
われはとこしえに主の宮に住まん