今回は視点を変えて、自社独自店舗を出店する場合について。
楽天とかYahoo!ショッピングなどのモール内ショップで成功を収めてくると、次に自社独自のショッピングサイトを立ち上げたくなるだろう。誰でも、手数料支払い分(モールによって異なるが、アフィリ・ポイント分など含めて3~10%程度)をそのまま利益にしたい!とは考えるところだ。
実質のところ、楽天やYahoo!ショッピングなどでの手数料は広告費。
高額ではあるが、フルオートで集客を続けてくれる事を考えると高すぎはしない。
(よく、オーバーチュアーなどのPPC広告の集客単価・転換率と比較し、高価であるとはいわれる。だが、PPC広告の管理コストを加味すれば、高すぎるというのは早計だろう。)
しかし、優良固定客が増え、店舗名や独自の商品名自体の知名度が高まった後は別の話。
店舗名自体で検索されるようになってくれば、ショッピングモールに属さない独自のネットショップを立ち上げる事は十分にメリットがあるといえる。ショッピングモールの集客力に頼る必要が薄れてくるからだ。
具端的に、どの時点で作成すべき?
どのような業者にお願いすべき?
予算的にはいくらぐらい?
自分たちでも立上は可能?
ASPタイプのショップは、どれをえらぶのがよい?
ショップのオーナーさんにとって疑問点はいろいろとあると思うが、これらには、このブログにてひとつづつ回答していきたいと思う。継続して閲覧してもらいたい。
但し、先に述べておくと、独自の店舗が高採算をとれるようになっても、各ショッピングモールで赤字がでていない状況ならやめるべきではない。出店メリットは、知名度の向上、売上高の増加、伴う仕入れ値引き交渉などの副次的効果が高いだけではなく、「楽天だから」「Yahoo!ショッピングだから」買う顧客もいるからだ。
このようなお客さんが、自社店舗だけになったときについてきてくれるかは未知数。ショッピングモールは将来的にも新規顧客も集めてくれるのでリスクヘッジになる。ショッピングモールが集めてくれた顧客に対して、徐々に自社店舗での購入を促して採算をとる。この形が最も理想だといえる。
自社店舗にかかるコストは安くはない。手数料不要のメリットに見合うものが得られるかは戦略次第。その第一歩として、作戦を練りつつも、今のモール内店舗の顧客を大事にしていく事が必要だろう。