楽天に出店している、「秋葉原OG商会」において、商品不着のトラブルが相次いでいる。
現在同店舗は楽天によって、閉鎖されたとのこと。
詐欺かどうかの事実確認はまだ済んでいないようだ。
これだけなら、ひどいお店もあるんだなとの認識だが、問題となっているのは、これに関する楽天側の補償方針だ。
楽天側の対応は、毎日新聞の記事 によると以下の通り。
楽天の広報担当者は「被害状況の把握に努めている。補償は詳細が分かり次第、利用者に知らせたい」と話す。
つまり、今のところ、公式アナウンスでは、補償があるかどうかもわからない状況である。
もともと、楽天の規約 によると、
■当社の免責について
1.楽天市場は、お客様にショップでのお買い物の「場」を提供するものです。お客様が楽天市場で行うお買い物は、すべてお客様とショップとの間で直接行っていただくものです。当社は、お買い物の当事者とはならず、お買い物に関する責任は負いません。したがって、万一お買い物に関してトラブルが生じた際には、お客様とショップとの間で直接解決していただくことになります。
と、明確に記されており、楽天に補償義務はないことになる。
しかし、これに対して、ヤフーオークションでは、詐欺事件に対して(制限事項は多々あるものの)しっかりとした補償を準備している。現に、以前発生した詐欺事件では、被害額(約8790万円)の補償をおこなったようである。
この話題がより大きくなってくると、楽天に対する風あたりはさらに強くなってくるだろう。
秋葉原OG商会のお買い物レビュー の中に、以下の一文があった。
楽天は、ビルのオーナーに過ぎないのか、それとも百貨店なのか。
今回の事件、これは、顧客の望むショッピングモールになれるかどうかの、踏み絵なのかもしれない。
これを機に、より、顧客の満足を得られる、ショッピングモールになっていってくれる事を、是非とも期待したい。
商品の売上に対してマージンをとっている以上、このうちから補償料を明確にし、顧客の信頼を得られるモールにしていく事は可能だろうから。
ただ、目先の問題として、楽天の補償問題が取りざたされる中、正式な対応を表明するまで、顧客は楽天での購入を継続するだろうか。
ただ、このような事態でなくても、出店側店舗にとって、大なり小なり影響がでるケースというのは、これからも考えられる。いざというときのリスクヘッジは常に考慮していかなければいけない。