無夢昏睡(ユメ ナキ ネムリ)
1988年9月発行のRAP通信Vol30では
新曲「無夢昏睡(ユメ ナキ ネムリ)」について語られています。
この号で告知されているGIGは
10月1日 代々木チョコレートシティ
対バン:レイン、ペイントBOX
10月14日 富士ユニセックス
10月16日 大阪エッグプラント
対バン:OXZ
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”脳死”は最も悲しい死だと思います。
私自身、過去に身内を脳死状態で亡くし
「もしも私がそうなったら・・・」という事を
よく考えます。
触れると暖かくて心臓の鼓動も聞こえるのに
もう二度と私たちの声を聞くどころか
深い深い眠りの中で夢を見る事も無いのです。
生か死か、諦めきれない中途半端な死。
臓器移植などが絡んできて
色々な問題がありますけれど
私個人に限っては
脳が死んだ時点で死と認めて欲しい・・・・
と思っています。
私として思考しない私など私ではありませんから・・・。
どうせ火葬してしまうのならば
誰かの身体の中で生き続けるって
何だか素敵な事だと思うんです。
もうGIGでは何度も演ってますし
宝島のビデオにも収録されていますから
ご存知と思います。
「無夢昏睡」という曲は、そういう想いで書きました。
・・・・ベッドに横たわる自分の身体に
「さよなら」を告げるんです。
そしてベッドの周りで泣きむせぶ人々に言うのです。
声にはならないけれど彼方から
「私はここよ」って・・・・
死があるからこそ、生が輝くのだけれど
私は幾つになっても
やはり死の悲しみを乗り越えられそうにありません。
恐怖というよりは、残し残される悲しみ・・・・
だから”死”は私にとって最も重要なテーマです。
ROUGE
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文中でも触れられていますが
この時期、宝島から発売されたビデオ
「ギャルズパラダイス」にRAPも収録されています。
(VOS Rock File on Video Gal's Paradise VHS 宝島 VOS-4509 88/07/)
他にファンクラブ限定で
オリジナル・プロモーションビデオ「HYSTERIA」も発売されました。

