KINTA引退 | FRAPER~「RAP」という名のGIRLS PUNKバンド

KINTA引退


1987年3月発行RAP通信Vol 18より。


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2月16日のレコード発売GIGを最後にKINTAが脱退する。

加入して半年、これを読む人の中で

KINTAがどんな人か知らない人も多いのではないか。

GIGも3回位しかやっていなかったし・・・

ただKINTAは私達にとって本当に大切な人だし

色々と学ぶ事が多かった。

決してMISAとARUGAの”つなぎ”ではなく

”RAPのドラマー”であったと思う。

そんなワケでKINTAに今の気持ちを語ってもらった。


K:KINTA

R:ROUGE


K:マネキン自体がさ、あまり派手な活動するバンドじゃなかったからさ

 RAPに入って、すごく楽しかったし、全然違う感じだから

 プレッシャーはあったけど入れ込めたね。

 すごく濃縮された時間だったと思う。

 レコードはさ、すごい緊張しちゃって、気持ちのゆとりが無かったのが

 残念だったけど、あれが私のタイコなんだろうね。

 RAPに入って最初で最後のレコードになっちゃうけど

 いい出来だったと思う。

 今度(2/16)のGIGは感傷的になっちゃうかも。

 この間、マネキンの最後だったんだけど

 LASTの曲はやっぱりね・・・・

 RAPのGIGでもう本当に最後だから・・・。

 ステージでたたくことないだろうし。

 なるべくリラックスしてたたきたいけど

 きっといつもより力入っちゃうと思う。

 色んな想いが1曲1曲に込められると思うからね・・・

 辞めてからも、やっぱり好きだから聴いたりGIG行ったりはするよ。

 私が抜けた後のRAPやマネキン見るのも楽しみだし。

 客観的に見れるしね。

 何か理想的なやめ方じゃないけど。

 昔はさ、結婚とかでバンド辞めるのってダサイと思ってたから。


R:でもKINTAの場合、誰かに言われて辞めるんでもないし・・・

 みんな、バンド続けるのはさ、

 それが自分らしいって思うからだと思うの。

 自分が自分でありたい、っていうか。

 少なくとも私はそうだし。

 KINTAはさ、お遊びでバンドやってたんじゃないし

 もうバンドやってる年じゃないって辞めるんでもない。

 バンドやっている以上に自分らしくあれるモノを見つけたワケだから。

 彼とバンドを計りにかけて選んだんじゃなくって

 自分の人生って事を考えて出した結論だから。


K:今度は、私はリスナーとして

 このシーンっていうか、そんなのを見守って行くと思う。


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そして・・・

キンタが加入した当初からの引退が決まっていたので

RAPはGIGやレコーディング活動の合間に

平行してドラマーのオーディションを進めていたようでした。

選ばれたのは長野に住むアルガでした。