先週末はいちご狩りに4世代で行ってきました。


夫の祖母、夫の両親、夫の妹、

私たち家族と

大人数でいちご狩りへ。



こどもたちは、去年も行っているので、

いちご狩りがどんなものかわかっているらしく、


2人ともとても楽しみにしていました。



こどもたちに、

『いちご、どんだけ食べる?』


という質問を、

先週毎日のようにしていました。


そのたびに次男は、

わざわざ仰向けになり、


両手両足を上げて、

手はパーにして、


『こんだけー』


とゆらゆらさせていました。



娘は、毎回、質問の答えは


『ぜんぶ』


で、とても食いしん坊な子なので、

全部食べるいきおいで臨んだいたようです。




そんな話をやり取りしている中で、


とうとう、次男が重要なことに気づきました。



『しゅうにいちゃんは(苺を)食べられへんなぁ』


という話から、


『しゅうにいちゃん、おらへんなぁ』

『しゅうにいちゃん、会ったことないなぁ』



と言っていました。



これまでは、何となく、


おもちゃを貸して欲しい時に、

『しゅうにいちゃん、借りるねー』


とか、


外出している時に、

『しゅうにいちゃんまってるんじゃない?お留守番かな』


とか。


そういうやり取りはしていましたが、

とうとう、実体として、

兄に会ったことがないことを

次男は気づいて、疑問に思ったようです。



なので、

初めて、


しゅうにいちゃんは、

次男が生まれる前に死んでしまって、


目には見えないけど、

いつもそばにいてくれてるからね


見守ってくれてるよ。



と伝えてみました。



それからは

特に何か言ってくることはありませんが、


彼の気づきに対して、

次男の成長を感じるとともに、



兄弟として、

長男のことをどのように受け止めて、

この先、生きていくのか。



親としては強制はできないけど、

できれば、いつまでも、

こどもたちのこころの中に

長男も生き続けてくれることを

願わずにはいられません。