こどもたちの寝顔を見ている時って


すごく幸せな気持ちになります。



すやすや寝息をたてて、

かわいい顔で、

無防備に寝ている姿は、


私の癒しです。



でも、時々、すごく複雑で。



赤ちゃんの時から思っていたのですが、



兄弟全員の寝顔がそっくり。



長男の顔を思い出します。




そして、

長男が生きていたら、


きっと成長したら、


こんな寝顔だったのかなと



幸せで、

でも残酷な、

悲しい、

辛い、



複雑な感情に

涙が出ることもあります。




本当に似てるんですよね。


兄弟だから当たり前かも知れませんが、


不思議と、


生まれてすぐから成長しなかった長男の

最後の姿が、



次男と長女の寝顔から

思い起こされるのです。



それと同時に、



普段は考えないようにしていますが、


今、目の前にいる2人を、

もしも、失ってしまったらという


とてつもない恐怖に苛まれる時もあります。



普段からそんなことばっかり考えていたら、

身もこころも保たないから、

考えないようにしているのですが、



大切な存在を失った恐怖

取り返しのつかない過ちを犯したからこそ



2人を守らなきゃと、

2人を守るために、

次こそは間違っちゃダメって



どこかでプレッシャーや恐怖心があります。



そういう感情は、


2人の寝顔を見ている時に

よく出てくるんですよね。



それは、2人の顔が

長男にあまりに似ているから。



脳裏に焼きついている、



本当の本当に最後、

長男とバイバイした時の顔。



あんな思いはこの先、

一生したくない。



こどもを全ての危険から守ることは

不可能だけど、


こどもを縛りつけず、

ある程度、自由に

のびのびと


安全に育てていくには、


私の気持ちも

余裕を持って、



私の恐怖心が

悪い影響を与えないように、


自分自身を管理しなきゃなと

思います。