前回の記事で、中学受験塾(日能研)に入る前に、どんな教材で勉強をしていたかを書かせていただきました。
今回、その中でも、Z会の「国語」を取り上げて書かせていただきます。

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「Z会」の国語のテキストで良かったのは、国語の部分だけは教科書の文章と同じ内容ではなく、オリジナルの文章を使って問題が作られているでした。

我が家の娘は、読書は比較的好きな方でしたし、
学校の国語の成績が悪いということもなく、「進研ゼミ」のテキストでもスムーズに問題を解けていました。

ところが、一番初めに「Z会」の国語の問題に取り組んだときには、
『難しすぎてできない…。もうやりたくない。』と泣き付いてきました。

初めて読む文書を読んで、いきなり問題を解くという経験がなかったからかもしれません。
また、簡単に記述をさせるものが有ったりして、それまで馴染みのなかったものだったからかもしれません。

ですので、始めてからの何ヶ月かはできるところまで自分でやり、上手く回答できないところは私(父)と一緒にやるという形をとりました。

例えば、

・どんなことが書いてあったか?
・作者は、どんな気持ちでそう書いたと思うか?
・「それ」って、どれ??

などなど、少しずつヒントをあげながら、口で説明をしてもらうと、ほとんどの場合はだいたいの内容は分かっている様子でした。

頭の中でおおむね分かっていて、言葉で「こういうことでしょ?」というふうに言えても、娘にとっては文字にするのは難しいことのようでした。
特に回答用紙に書くとなると、(真面目な性格が邪魔をして)まったく見当違いのことは書きたくないようで、鉛筆が進まなかったということもあったようにも思います。

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今、振り返ると、このZ会の国語が受験塾に入ってから相当に役に立ったと感じています。

1つめは、自分が関心も興味もない文書を、とにかく読むということに慣れることができたこと。

2つめは、初めての文書を読み、読んですぐに問題を解くというスタイルに馴染んでおけること。

3つめは、きちんとした言葉で回答するという作業に馴染んでおけたこと。

こういった回答慣れというか、テスト慣れのようなものがあったので、違和感が少なく塾での勉強に切り替えて行けたのかなと思っています。

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そして、もう一つ期せず役に立ったのは、
「初めは難しいと思っても、教わりながらやれば、だんだんできるようになる」という経験ができたことでした。

塾に入って、難しい内容を習ってくると、上手くできずに落ち込むこともありましたが、
『Z会の時も、初めはできなかったけど、少しずつ理解していけば、その内にできるようになったでしょ?』と言えば、
本人も納得して、『ともかくやらなければ』という気持ちに切り替えてくれました。

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ちなみに・・・
Z会さんのホームページでは、以下のような記載がありました。


小学生コースでは、各学年に求められる学力を確実に身につけられるようにカリキュラムを編成しています。

とくに国語は、教科書とは異なる文章にたくさんふれられるオリジナルカリキュラム。すべての学習の土台となる国語の力を、着実に高めていけるようになっています。

やはり国語には特徴を持たせているのですね。


色々な教材を比較して、ベストのものを選んだ訳ではないのですが、我が家では日能研に入る前の「Z会」は良かったなという印象を持ちましたというふうにお読みください。

ご参考になれば幸いです。


(2019.3.24)