「まとめ」として、まずは『なぜ中学受験という選択をしたのか』というところに触れたいと思います。


我が家は、私も奥さんも公立中学出身だったせいもあり、元々は「私立の中学校に行かせたいね」という考えは持っていませんでした。

それが中学受験をしようという考えを持ったのにはいくつかのきっかけがありました。


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(1)上司から中学もお金かかるよと言われた


たまたま上司と一緒にお客様先を訪ねたときに、時間調整のために立ち寄った喫茶店で雑談をしていたところ、子供は何歳なの?  男の子、女の子??という話の後、私立には行かせないのかという話になりました。

その上司は、二人のお嬢さんを私学に入れていました。


そこで私が知ったのは・・・


◯中学校は無料だと思ったら大間違い。


◯“イイ高校”に行かせるつもりなら、内申点も考えて、中学に入ったらすぐに塾に入れないといけない。


◯塾代だってバカにならない。

国語、算数、理科、社会、プラス英語もあるから、塾は5科目通わせることになる。

加えて、夏期講習だ、冬季講習だ…、と追加でお金を取られるのを考えると結構な額になる。



(2)同僚のお子さんが国立の小学校に入学した


ある日職場の同僚と話をしていると「お子さんが国立の小学校に入学することになった」という話になりました。

お恥ずかしいのですが、その時の私は『国立の小学校…⁇』という状態でした。


その時私が感じたのは・・・


◯通わせる学校には選択肢があることを、意識していなかった…


◯私立はお金もかかるが、公立で無償プラスαの費用で通わせられる学校も有った。

(しかもそのことを知らなかった)


◯親が知らなければ、子供が掴む可能性のあるチャンスを、みすみす逃してしまうことがある。



(3)娘は、学校の授業に物足りなさそうだった


娘には、幼稚園の頃から『こどもちゃれんじ』(“しまじろう”のですね。)の教材を与えていました。

小学校に上がるときにも、あまり深く考えずに『ちゃれんじ1年生』(小学生は“コラショ”のです。)を継続していたのですが、大抵、思い立った日に、まとめて1ヶ月分の全てのページをやってしまうような感じでした。


いっぺんにやれてしまうのでは、あまり意味がないかと感じ、3年生からは「Z会」の教材に切り替え、こちらは楽しそうに取り組んでいました。


娘は、その頃から学校の授業について

「一度分かった後も、何度も何度も同じことをやるから、ちょっとまだるっこしい」

と感じているように見えました。


そこで私が思ったのは・・・


◯公立の学校では、生徒さんのレベルがまちまちになってしまいがちなのだろう


◯興味のある子にとっては、より深く学ぶ機会が少なくなってしまうのでは?


◯娘は、「勉強」を楽しんでやっているので、そこは伸ばしてあげたい


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長くなりましたが、このようなことが積み重なり、中学校を受験することに関心を持ち始めました。

正確には、初めの段階では「中高一貫校」に通わせたいという気持ちを持ち始めたというべきかもしれません。



整理すると

・娘に、より適した環境で学んでほしい


・高校受験を意識せず、じっくり考えたり、発表したりする形で学んでほしい


・塾や予備校に行く金額を考えたら、私学でもいいのかもしれない


こういった思いが『中学受験をした理由』になるのかと思います。




あくまで我が家の場合そうだったということで、普遍的なものではないと思いますが、

いつか、どなたかの参考になれば幸いです。


(2019.2.18)