1月某日。
Pは年に2度ほどパリへ最新の品を買い付けに行く。
今回はK太郎もスタッフのN子と共に同行させてもらう事になった
パリまで、ロシア上空を飛行し約12時間。
シャルルドゴール空港からPのアパートまではタクシーで向かった
夕方とあってか幹線道路は渋滞していた。が、
この夜はPのはからいでパリの街へ繰り出すことに。
格式の高さが伺える歴史の詰まった街並。素敵すぎる。
これから、約1週間。
パリでの生活が始まる。
〈買い付け〉
展示会場へはメトロで。
東京ドームほどの広さ。
入場パスを首から下げ入場。
数々のブランドのブースの多さ。
各国から集まったバイヤー。
1日目は、ラパロで定番のブランドを見て、
それだけでも一苦労。
アンテナを張って見ないと流されてしまいそうな数である。
途中、ランチを挟んだ以外歩き続け、吟味する。
Pは今まで、これを一人でやっていたのかを思うと…尊敬…脱帽…
2日目、3日目、最終日の4日目まで、
精も根も尽き果てるとはこの事か。
洋服を買うのはとても好きだが、
仕入れはとても重要で難しい。
お客様が一枚でも多くお気に入りの品をラパロでお求めいただきた
そして、語学も含め、まだまだ勉強が足りないK太郎である。
〈K太郎の思い出〉
オペラ座、ノートルダム寺院、セーヌのほとり、
荘厳な建造物達。
パリマダムのおしゃれ度の高さ。
生牡蠣&バケツに入ったムール貝。
パリの迷路のような石畳の道。
毎朝、N子とクロワッサンを買いに行ったパン屋。
Pの野菜スープ
またいつか…
感謝。
K太郎