ラウルとたーや | やっぱりポメが好き❤️

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お知り合いの皆様、大変ご無沙汰しております。

忙しさと怠け癖からウェブリブログを放置していたらいつの間にかサービス終了になっており、すべて消えてなくなってしまいました。( ;∀;)

なのでこちらでラウルとたーやのご報告をさせて頂きたいと思います。

 

まずラウルですが昨年(2023年)8月29日午前6時30分ごろ旅立ちました。


経緯は8月23日夜に突然キャンと鳴いた後、足を引きずるような動きになり翌24日病院の診察の結果

椎間板ヘルニアとのことでした。

MRIを撮って手術になる予定でしたが血液検査の結果、「麻酔をかけるのには思わしくない数値が出ているので薬を飲みながら様子を見てからにしましょう」と、痛みで一時的に悪くなっただけだと思うとの事で3日後の27日再度血液検査、数値が収まったため麻酔も大丈夫とのことでしたが、その病院ではMRIを撮る事も手術もできないため出来る病院を紹介してもらいMRIを30日に撮る予定でしたがその前日の朝、私が起きてトイレに行くときにいつもと違う場所にいたため「ラウル」と声をかけたのですが顔も体も動かさず目だけで私の動きを追いかけたので嫌な予感がして「ラウル」と呼びながら抱き上げるともう呼吸をしていませんでした。

私の動きを目で追ったように見えたのは私の錯覚だったのか?ラウルの最後の反応だったのか?ただ身体はまだいつもと同じくらい温かく硬直もしていなかったので私か、らうママが起きるまで待っていたのだと思います。

最後はらうママが腕の中でその体の体温が失くなるまで抱いたままでした。

 

亡くなった事を病院の先生に報告するとおそらく脊椎軟化症だったのではないかとのことでヘルニアを発症すると稀に発症する難病でほぼ7日以内に死亡するといわれているそうです。

異常に高い数値が出ていた原因はおそらくそのせいです。


椎間板ヘルニアでは....



そしてたーやですがラウルが亡くなって約1ヶ月後10月4日の午前4時30分ごろ旅立ちました。

たーやはラウルより先に6月に胸腺腫との診断でそれも大きくてMRIとCTを撮ってみないと手術出来るかどうかもわからないと、撮った結果手術出来ないかもと言われ麻酔のリスクと胸腺腫による症状が出ていないことを考えて少し様子をみる事に。

食欲もありいつもと変わらず元気にいたのですがその後、8月に入り左前足が変形性関節症になりリブレラという注射での効果が期待できるということで8月に治療を始めました。

1ヶ月に1回で効果は出るが1回で効果が出なくても2回(2か月)までは継続して様子を見て下さいとの薬品メーカーの説明にありましたが、たーやには効果が出ず。

その後、ラウルが旅立って1ヶ月たった頃にたーやの肩にしこりの様なものが出来たというか筋肉が固まった感じの様になりレントゲンを撮っても腫瘍のようなものはなく細胞診検査をしましたが結果が出る前にたーやも旅立ってしまいました。

結果、神経系の癌か骨肉腫とのことでした。


変形性関節症ではなかった。

 

ただ、たーやが亡くなったのは骨肉腫が原因ではなくラウルを追いかけて行った様に思います。

理由はラウルが亡くなってから急に食欲が落ちたこと。

急激に食べなくなってしまったんです。

点滴をしながらたーやが食べてくれればとドライフード、ウェット、果物、etc...。

朝、食べた物も夜は食べない、一回のご飯に数種類用意しても食べたり食べなかったりでした。


そして亡くなる前日の夜、私に抱っこされている時に、らうママが「たーや、すっごい笑顔」と言ったので調子がいいならと、私が抱っこしたまま夜のお散歩に出た帰り道、いつもと違う体勢で頭を私の胸に擦り付けて甘える仕草をし、亡くなった朝には私の腕の中で亡くなっていました。

私の腕のところに頭をもぐらせて来たので頭を撫でてあげましたがその時も苦しそうな感じではなくて。

そのまま逝ってしまうとは思っていなくて、気付いた時にはもう呼吸をしていませんでした。

でも、たーやもラウルの時と同じくまだ身体は温かいままでした。

きっと前の夜のらうママに見せた満面の笑顔と私に見せた態度は、「ラウルが心配だから僕も行くけど心配しないでね」という、たーやのお別れの挨拶だったのだと思います。

骨肉腫だと痛みも強いし断脚しても転移して生存率も低く肺に転移することが多く最後は呼吸困難になって死ぬことが多いそうです。

たーや、そんな苦しむより穏やかに逝きたかったのかも知れません。

ラウルもたーやも私達に介護もさせてくれませんでした。


二人とも亡くなるまで大した病気もケガもせず元気印の息子達でした。


ラウルとたーやを可愛がって頂いた皆様、長い間ありがとうございました。


いろいろな思いが入り混じってなかなか前に進めず、今頃のご報告になってしまった事、どうかご容赦ください。


本当にありがとうございました。