ちょうど2ヶ月前、左足のアキレス腱を断裂してしまいました。

 

 

スポーツ愛好家の方々で、怪我や故障をされた経験のある方は結構いらっしゃるのではないでしょうか?

 

その中でも「アキレス腱断裂」はかなりの重傷です。

人間、アキレス腱を切ると、本っっっ当に歩けません。

古代ギリシアの英雄アキレスが、下腿三頭筋下部を切られてやっつけられたのは頷けます。

 

 

 

 

まさか自分がこの経験をするとは夢にも思いませんでした。

 

期せずして貴重な経験をしたので、断裂からその後どうなったかを綴っていきたいと思います。

 

 

 

 

実は私、剣道をやっております。

結構な長い期間やっております。年数にして数十年。

今まで元気に剣道をしてきました。

 

それが…。

 

 

それは忘れもしない6/21、今年の夏至の日。

1年で最も昼間の時間が長い日の日没少し過ぎ、そいつは突然やってきました。

 

とある稽古会にて、若く元気のいい剣士と竹刀を交えている最中。

お相手の剣士はかなりの強者。

 

こちらもスピードのギアを1段も2段も上げて稽古をしておりました。

すると後ろからかなりの勢いで誰かがぶつかってきたような衝撃が…。

それは言い換えるなら後方で小さな爆弾が爆発したような感覚でした。

 

隣、あるいは近くで稽古している剣士が、勢い余ってぶつかってくることは稽古中はよくあること。

すぐさま後ろ振り向くと、誰もいない…。

隣で稽古をしていた後輩君は遥か彼方。

 

いたずら好きのY氏がローキックでもしてきたか? と思い、見取り稽古(稽古の順番待ちでの見学)しているY氏を疑う。

しかしながらY氏は真剣に見取り稽古をしていた。

 

これはもしや…。

 

 

 

 

 

そうです。これがうわさに聞く「アキレス腱断裂」だったのです。

 

 

 

 

『ガーーーン!!(ショック!!)』

 

 

 

 

人生初のアキレス腱断裂。

 

その瞬間その稽古会は終了し、皆さんが私のためにさまざな処置を施してくれました。

剣道愛好家の方々が、自身の修行を求めてせっかく集まっていたのに、

私の怪我のため全てストップしてしまいました。

申し訳なさでいっぱいです。

 

その時私と竹刀を交えていた剣士S氏がしきりに「すいません、すいません」と。

いやこちらの方が「すいません」、でした。

 

 

S氏には「治ったらリベンジさせてください」と言い残し、私は救急車へ→→→

 

 

 

 

その時私は、「1ヶ月で治すから」と豪語しましたが、果たして…。

 

 

 

 

 

本日はここまで。

続きはまた後日報告いたします。