はじめでの人は↓
プロローグ http://ameblo.jp/raodes/entry-10130781516.html
第1話 http://ameblo.jp/raodes/entry-10130849795.html
第2話 http://ameblo.jp/raodes/entry-10131613772.html
第3話 http://ameblo.jp/raodes/entry-10131999017.html
第4話 http://ameblo.jp/raodes/entry-10133517172.html
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第5話 「裏切り」
夜中に目が覚めた。時計を見ると、3時を過ぎていた。
まだ・・・早いや・・・。
寝返りをうつと、目の前に、昼間みた、女と隆が裸で抱き合っていた。
隆と目があった。
まずいところを見られたという目をしていた。
「いや~~~~~」
思わず声をあげて叫ぶと
耳元で
「どうしたの?」
隆は心配そうな顔で除いていた。
汗びっしょりにかいていた。
隆があたしの体に手を触れようとした瞬間に
あたしのからだは自然と拒否反応をみせて、
すばやくベットから降りて、
隆に、
「大丈夫・・・着替えてくる・・・」
また、嘘の笑顔で答えた。
パジャマを着替えて、もどってくると、
隆の姿は見なかった
その代わり、ベランダから声が聞こえてくる
ゆっくり近づくと
隆は携帯を片手に、誰かと話ていた。
「なんでこんな時間に・・・」
「・・・そうゆうつもりじゃ・・・」
「・・・そうじゃないよ・・・」
一方的な会話だけれど、相手が誰だか分かってしまう。
昼間の女。
あたしが隆に近づくと、
振り返って、まずいという顔を一瞬して
また平然とした顔にもどし、
「その件は、こちらで対応いたしますので・・・」
そういって、携帯の電源を切ろうとした。
携帯の向こう側から
高い声がかすかに聞こえた。
なぜだか分からない。
隆が切ろうとしていた携帯をあたしは、隆の手から取り上げた。
携帯を耳元にあてる
「もしもしぃ・・たかしぃ・・・どうしたの?もしかして怒った?」
「いやだ。ごめん。だって・・たかしが、はやく買えちゃったしぃ。さみしくって。」
「たかしぃ。ごめんねぇ。だって、もっとたかしと愛し合いたかったのぉ」
甘ったるい、高い声が
あたしの心のなかで、ぷちんとはじけさせた
今までだしたことのない声で
「ふっふざけないで!!」
そういって、叫ぶと、その携帯をベランダの下へ投げつける
携帯は空高くあがって、急降下していく。
隆はあわてくためいて、ベランダから手をのばすけど
携帯は、隆の宙をつかむ手には、触れもせず
地面へ吸い込まれて
その瞬間・・・無残にバラバラに崩壊していった
その時間はほんの数秒でしかなかったけど
その瞬間がゆっくりとスローにあたしは見えていた。
振り返ると、愕然とする隆がそこにいた。
隆が
「どうして・・・」
と話す言葉を耳に傾けず、かばんをひとつ持って、
外へ出ようとした。
隆が
「待ってくれ・・・」
そういって、腕をつかもうとするけれど
あたしは、その手を強くはらいのけて・・・
無言で扉を押し開けて、出て行った。
後ろから隆が、なにか大声で叫んでいるのに
あたしの耳にはひとつも聞こえてこない
玄関から出ると、ちょうど、目の前に
バラバラになった隆の携帯を、足でもう一度、踏みつけた
第6話へ続く・・・
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何週間ぶりっ?
一回操作ミスで、消えちゃって・・・
大ショック・・・・
なきそうになったけど・・・がんばったわっ。
↓思うわぬ展開?どうなる?どうする? ぽちっとな。