スマホからの大事な情報 | 畑作男のつぶやき

畑作男のつぶやき

畑作男が身辺に起きた日々のできごとを、つれづれに書き綴ります。


朝焼け
 毎朝7時30分過ぎにスマホの呼び出し音が鳴る。今朝は総合病院の待合室なのでマナーモードにしておいた。顰めた声調で理解したのか、「今日も病院ヶ~」と「およねさん」から体調確認・その他の電話が入った。不思議なものでベルが鳴らないとどうしたのかと心配になる。今朝は「おうおねさん」宅の畠の白菜を所望した。二・三日のうちに届くだろう。四季を通して畠の耕作を趣味としているようで、あらゆる種類がある。落花生も栽培し、先日「ピーナツバター」が届いた。美味しかった。
朝焼け
 病院の待合室でもスマホを手にしていることが多くなった。スマホにする前は、所かまわずスマホ画面に見入る人たちを批判的に見ていた。同じ姿勢で食い入るように何を見ているのか不思議だった。スマホを持った今、時間に余裕が生まれて来た身では、誤った考えだったと理解し前に批判した姿勢でスマホを手にしている。スタート画面には情報のポイントが短文で次々と入る。興味のないモノはどんどんと削除していく。見たい知りたい聞きたいものはタップするが、必ず開ける画面がある。
富士山
 gogglesの情報サイトだ。中でも「里親制度」の画面は必ずタップする。写真を眺めて、「里親」となる条件まで検索をする。条件のところで進まなくなる。「単身者不可・高齢者不可・英語不可」と壁になっている。高齢者は、65歳が上限のようだが納得いかない。ペットを飼育した経験があり、飼育をする時間は十分にある。家を無人状態にすることはまずない。高齢者こそ「里親」に相応しい、と思うが何故だろう。想像だが、「里親」が先に逝く、飼育することが出来なくなり、何度も里親を代えることになるからだろう。
ルイちゃん
 スマホの性能で、タップする回数が多いと情報が掲載されることが多くなる。タップの度に現実の壁にぶち当たり、今回もダメだった、と心が傷付く。条件を緩めて欲しい、と思うのが「高齢者」の壁だ。高齢者社会と言われる中で、その高齢者が疎外されているような気がする。高齢者は、「愛玩物」も持てないのか、と言いたくなる。そこで最近は視点を犬から猫に変えた。意外と壁が低くなっている。高齢者可を見て夢と希望が湧いてきた。猫でも良いかな、と思って探す。 「でも」は猫に失礼だろうか。池の「斑のルイちゃん」は、この厳しい寒気の中で頑張っているだろうか・・・?