そう言えば、いつからカーモデルってシャーシとボディの「合体」が困難になったのでしょう?

 

20数年模型生活をお休みしていた昭和生まれのおじさまは思うワケです。

 

そうか。昔はモーターライズキットが主流で、電池の出し入れ等するのに簡単に脱着出来るようになっていたのが、現在はほぼディスプレイモデルになったから。

 

にしても特にハセガワさんのとかは、一度ハメたら二度と外せません。

 

故に失敗は「死」を意味する!!

 

最後になるかも知れないんで記念撮影です。

 

さあ覚悟は出来たか?

 

一気に行くぞ!!!!

 

ちょっと待てい!!

 

あ、シャーシとバスタブを先にくつけないと・・・・。

 

よし。今度こそ行くぞォ!!

 

嵌まったぁ!!!!

 

・・・・・・

 

?????????

 

❓❓❓❓❓❓❓❓❓

 

懸念していた事態が発生した!!

 

同じだ。あの時と・・・・・

 

初めてハセガワ製117のキットを作った時。

 

フロントのグリル下のパネルの接着が甘く、ドッキング時にこの部分に「力」がかかり、結果接着部が「浮く・ずれる」と言う事故が起きました。

 

以降製作された117はこのフロントグリル下のパネルは瞬間接着剤を流し込んで「強化」してくのが決まりでした。

しかし今回は普通に接着していた。

 

これの恐ろしいのは「もうボディを外して修正が出来ない」って事。

 

幸いな事にフロントのフェンダー内側から瞬間接着剤を流し込んで圧着。

 

事無きを得られたのでした。

 

 

ハセガワ117を作りたい方。フロントのパネルは強固に接着しないと忘れた頃に泣きを見ます。

 

パテ埋め?

 

・・・それが許されるのはハンドメイドのみ。

 

量産モデルの117は、パネルの継ぎ目は残すのが「量産っぽくて」リアリティなのです。

 

おーし。一山乗り越えた。

 

タイヤ・ホイールを付けて行きます。

 

ここまでやっと来れたなぁ・・・・・・

 

一気にテンション上がりますね。

 

車高のチェックの為見比べていた「初期モデル」との2ショット。

 

同じ117クーペでもXC-Jの「傾奇者感」がスゴイです。

 

ジウジアーロ先生もガックリです。

 

一気にゴールが見えて来ました。

 

つづく。