かつて、タミヤのウィリアムズFW-11で「黄色の地獄」に嵌まりましたが、それは
あくまで当時のタミヤスプレーTS-16イエローの隠ぺい力と30年くらい前の自分の未熟さ故のハナシ。
例えばロータス102Dとか
ベネトンB192は成型色が黄色で、デカールを貼ってやれば、黄色塗らなくても
「あの雰囲気」を出せました(デカール貼りは激ムズですけど・・・)
その時「透ける」なんて事は全く無かった・・・・。
こんなに透けるの凄い。技術の進歩なのか。・・・?
しかも裏から塗ると、まんまその色が「影」として透ける・・・・・。
さ、気を取り直そう。
ここから大掛かりな「方針転換」です。
当然「全塗装」色は買って使い道の無かった「スカーレット」(ガイアノーツ)
角目・丸目は赤も似合うんです。
しかも画像じゃ伝わり辛いですが、117の赤はどちらかと言えば「朱」。
リザーブ扱いだったスカーレットがついに「主役」に躍り出る!!!
フハハハハ。
これまで気を遣って塗れなかったボディ裏の「黒サフ」じゃぁ。
覚悟しいや!!!!
タミヤのピンクサフをサッと。
その前に、これも「成型色仕上げ」時に気を遣って出来なかった「マシ彫り」を施し
といた。
ウリウリリィィィィ!!削れろ!!カツオ節のようにだ!!!
そういえば、なぜ最初の作業が「ウインドーのスモーク化」だったのか?
成型色仕上げに「メリハリ」を付けたかったから。
黄色のボディに少し黒味のある窓で「締まる」と思ったから。
最初にやった理由は、同時期に進めていた「別キット」との同一過程の効率化・・?
これをやっていたのが2022年12月30日。
繁忙期だった仕事もあと一日で終わると言う時でした。
この状態で年を越せそうです。
僕は、僕は・・・・もう泣かなくて良いのでしょうか?
つづく。