「道に迷ってると思う、前にこの道へ来たことがない。」

 

 「どこまで行くか分かるの?」 

 

「すみませんが、神々の庭への行き方が分かりますか。教えてもらえませんか。」

 

 「はい、知っています。そこで仕事をしたことがありますから。どうしたんですか。」

 

 「新しい希望を買いたいんですが、……」 

 

「ないない。申し訳ありませんが、これは取り扱っておりません。

人間のとき、一本一本自分で植えたんだ。 ふわふわの勿忘草もあれば、ドキドキの花もあり、ぴかぴかの薬草もある。

樹を自分で植えつけて、わくわくして待つ!

陽気が暖かでやがて果樹の花が咲くだろう。 」

 

 



__________ ランリン (藍鈴)