5月1日。

午前0時52分。

叔父が亡くなった。

叔父夫婦は子供が居なかったので

自分たち家族と自分の父と母と共に住んでいた。

自分が子供の頃は・・・

じいちゃん、ばあちゃん、叔父、叔母、父、母、自分、弟の8人家族で・・・

自分が結婚して最近までは・・・

叔父、叔母、父、母、自分、嫁、長男、長女、次女の9人家族でした。

叔父と言う立場だったんですが

自分をめっちゃかわいがってくれて

嫁さんもらったときもめっちゃ喜んでくれて

子供が生まれたときもじっちゃん以上にじっちゃんしてくれて

長男も長女も次女も『じっちゃん!!』と呼ぶほどじっちゃんでした。

その叔父が・・・

4年半ほど前に脳梗塞で倒れ

寝たきりに。

口も動かせず体も動かせずかろうじて意識があると言う状態だった。

そこから始まった長期入院。

退院の見込み無し。

が・・・

ひがっさんちの柱だった。

無理と分かっていても子供達はいつか元気になって退院してくるって

信じているみたいだった。

そんな中での急変。

自分たちもびっくりの急変。

その日の夜明け後には子供達に非情な報告をしないといけなかった。

子供達は・・・

それぞれにものすごいショックを受けていた。


ひがっさんち-20120501-1


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誰かが居なくなるってわかっていても

実感のない感情。

必ず死ぬんだけど一番考えてないこと。

冷たくなって自宅に帰ってきたじっちゃん。

じっちゃんは最後に子供達にものすごく大事なことを教えてくれた。


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じっちゃん感謝。

やっと毎朝毎晩子供達は笑顔で手を合わせにいけるようになった。

前より身近に感じてるみたい。

いろんなことに手を抜けないって言ってる(笑)

じっちゃんお疲れ様でした。

ありがとね。