【臨場/横山秀夫】

内野聖陽さん主演でドラマ化、映画されましたが、私自身は映画しか観ていませんでした……が、

松下由樹さん演じた人はドラマオリジナル?若干、主演の内野さんともイメージは異なりました。

自殺・事故案件と思われた死体から他殺の証拠を見つける【終身検死官】の倉石。その卓越した能力は周囲を認められ、警察庁の中でも一目置かれていた。

部下の一ノ瀬は検死官を出世する上での通過点に過ぎないと考えていたが、そんな中、過去に不貞関係にあった女性が首を吊って死亡して発見される事件の検死に関わる。
現場の状況を見ればカラーボックスを踏み台にしてぶら下がり健康器具で首を吊った自殺の疑いが濃厚だったが、一ノ瀬は生前の彼女が自殺するような人間ではないことを知っていた。

被害者と自分の関係が公になる前に証拠を隠滅しようとする一ノ瀬だったが、生前の彼女の孤独と妊娠していたことを知り、改めて死体と向き直る。


倉石視点ではなく、倉石を中心とした周りの人間視点。倉石はあくまで象徴であり、核であり、苦難にぶち当たった人間に成長するきっかけを与える。

中でも『餞(はなむけ)』はお気に入りの作品。退官にあたって書類を整理していたところ、毎年、年賀状と暑中見舞いが必ず送られてきていた送り主不明のハガキが去年から途切れていたことに気付く。
ハガキが投函された土地は自分とは何の縁もない場所で、文字は下手くそ。13年間欠かさず送られてきたハガキが何故、突然、途切れたのか。

真実に行き着いたきっかけは、ふとした何気ない気付き。自分だけでは“悪い方”へ考えてしまう状況も、倉石の検証で一変する。


決して交わることなかった2人でも、ハガキを通じて再び繋がることが出来た温かい作品で足を引きずりながら女性が歩いて行く背中、震える手で書くハガキ、それを投函する時に手を合わせるであろう光景が鮮明に想像できる。切ないけど、温かい。これはドラマでも観てみたいと思った。


引き続きメンタル~
ついにイフェクサー75mg→37.5mgに減薬!これを10日続けて、とりあえず抗うつ剤は終了!大事な大事なセロトニンは、太陽光を浴びて増やそう!

睡眠薬だけ引き続き処方してもらった。不安時に飲むエチゾラムは残りがある。手元に“ある”と“ない”で安心感は違いますね。


薬物依存になることは怖かったけど、適当な量の薬は大事。薬に頼らず我慢して耐える、なんて苦しいだけ。いや、ほんと種類と量だけは大事だけどねーーー!?
⬆大きな声で主張したい