【居酒屋ぶたぶた/矢崎在美】


光文社ぶたぶたシリーズ再新刊☆


料理上手で今までも飲食店で働くぶたぶたシリーズはありましたが、今回は居酒屋で活躍するぶたぶたさんの話。


美味しいお酒とそれに合う料理をリーズナブルな価格で提供し、一品料理の持ち帰り も可能。私自身、メインディッシュのある料理より一品料理を少しずつ食べる居酒屋飲みが好きなので、全体的に楽しい話になっていました(っ´ω`c)


スーパーの総菜もおいしいですが、居酒屋の料理を持ち帰れるって特別感がありますよね。育児に疲れた妻が家を飛び出し、見つかった場所はぶたぶたさんの居酒屋。爆発した際、夫がたまに持ち帰ってくる総菜の味を求めて酔いつぶれる……おまけに初めて来店して店主がぶたぶたさんと知る……すんごい癒しwww


私の行きつけのお店は徒歩10分もしない赤提灯w転職した際にはおしゃれな行きつけのバーでも出来たらな(*'▽'*)と考えていましたが、


やっぱり性に合っていたのは賑やかな雰囲気で店長にも軽口が聞けて、発泡酒を飲みながら適当に料理をつまむ、そんな環境が合っていました笑


砂肝の唐揚げ、イカの一夜干し、焼きホッケに季節ものでは銀杏やひげにんにくの素揚げ。〆には定番のお茶漬け、番屋汁もいいけど、私はもっぱら焼おにぎり派。必ずたこわさを頼む友達、刺身のツマを一人で食べる友達、


本当に食べ方、飲み方は人それぞれですね笑


同じく居酒屋が舞台のドラマ【深夜食堂】も大好きです。食堂なのか?いや、居酒屋だと思う(っ´ω`c)




【タルト・タタンの夢/ヴァン・ショーをあなたに/近藤史恵】


この作品を読んで確信を得たのは、私、料理小説が好きだということ。

時代小説、みをつくし料理帖

ハートフルファンタジー、ぶたぶた

サスペンス小説、タルト・タタン




どれも読んでいると登場する料理描写が具体的で食べてみたくなるものばかりです。


このタルト・タタンの夢シリーズの舞台はとあるフランス料理店パ・マル。シェフが2人にソムリエが1人、そして語り手のギャルソンが1人の計4人で成り立つ小さなお店。気取ったフランス料理ではなく、家庭的な雰囲気の料理を楽しめ、その中で来店客から聞かされる“謎”をシェフの三舟が料理をヒントに謎をといていく。


名前を知ったところで味も形も想像できない料理名が登場しますが、都会に住んでいない限り日本人にはやはり馴染みの薄いフランス料理を初めて積極的に「食べたい!」と思えました。


2作目のタイトルにもなっているヴァン・ショー(ホットワイン)は、あとがきで実践した人がいるように、自分でも赤ワインと柑橘類を煮て作ってみたくなるような話で、特に今はクリスマス時期の寒い季節。フルーティーな香りがする温かなホットワインを野外で飲んだらさぞ美味しいんだろうなぁ……と思いが馳せる。


今月には3作目の【マカロンはマカロン】が発売なので今から読むのが楽しみです(っ´ω`c)♡