ここんとこ読み終えた作品>>>
【君の膵臓をたべたい/住野よる】
ブロ友さんが紹介している記事を読んで、衝撃的なタイトルに反する感動作ということに興味を持って探しました!
文芸書なんですね!!
クラスで地味な“僕”は、偶然クラスでも人気者の女子生徒、山内桜良の日記を拾う。
日記のタイトルは【共病文庫】
膵臓の病に冒され、余命宣告を受けた彼女の闘病日記だった。
親友にも話していない秘密を知った僕と、山内桜良の奇妙な関係が始まる。
他人に興味がなかった僕と、病を受け入れて底抜けに明るい彼女。周囲の戸惑いをよそに一緒に焼き肉を食べにいったり、小旅行に行ったり……たとえ願いは叶わなくても、“僕”は彼女の病が治ることを望むようになっていた。
作中、“僕”の名前はある小説家と同じ名前というだけで、周囲からは“印象”をそのままに呼ばれています。
始まりの方では桜良からの表現も【秘密を知っているクラスメイトくん】【仲がいいクラスメイトくん】【仲良しくん】に。
人が変われば【根暗そうなクラスメイトくん】、【目立たないクラスメイトくん】etc……
その人の“僕”に対する印象なのか、対人関係が苦手な“僕”が勝手に捉えている自分の評価なのか……書いてて後者な気がしてきました。
結末は「まさか」です。「そういえば伏線ありましたね……!!!!」ていう……「そっちか……」ていう……読んだ人に伝われ。
これはセカチューのような余命幾ばくもない女の子を主人公が支える話じゃなくて、余命幾ばくもない女の子が“僕”を成長させるストーリー。残された“僕”がこれからどうやって他人と関わっていくか……最後の最後まで書いてくれた作者に感謝。
ハッピーエンド……すっげ泣いたけど、ハッピーエンドだと思うんだ、これは……
【さよなら渓谷/吉田修一】
桂川渓谷で発見された幼児の遺体。実母が事件に関与しているとみて、母子が暮らしていた閑静な市営住宅が全国に注目された。
警察やマスコミに対して母親の立花里美は悪態をつき、子どもが死んで間もないうちに通販で化粧品を取り寄せ、受け取りを隣人に頼む。そんな彼女は本当に自分の息子を殺したのか。
新聞記者の渡辺は、立花家の隣に住む夫婦で夫の尾崎俊介が、過去に集団レイプ事件を起こし、主犯格で起訴されている事実を知る。
男の経歴、被害者女性のその後を調べる。集団レイプ事件は社会人になってからも、2人の周囲につきまとっていた。
幼児殺害の残虐事件の捜査が主軸になるのかと思いきや、うっかり被害男児の名前を忘れるほどメインは尾崎俊介の贖罪。
そんな気がしてた人間関係でしたが、読み終えてようやくこれはミステリー小説じゃなくて恋愛小説だって気付きました。事件と事件が繋がらないっていう……ミステリー小説を読んでいる気満々だったのに『あれ?人が死なない』感。
ただ恋愛小説として読んでも、主人公が抱える“集団レイプ”が犯罪過ぎるし、被害女性はその後も不幸だし、歪んでるとしか言えない私は平凡すぎてこれが『極限の愛』なのかなんなのか分かりません。
誰に勧めて良いのか、どんな気持ちの時に読みたいか……見失う作品でした。
【学校のぶたぶた/矢崎在美】
ぶたぶたさん、最新刊!
今度はスクールカウンセラーとして、山崎ぶたぶた、学校に登場!
安定の、安心のぶたぶたさんです(∩´∀`∩)
生徒はもちろん、教師や保護者の悩みを聞いて安心させるぶたのぬいぐるみ。
中でも好きな作品は【重い口】でした。
父親の過去が原因で口数が減ってしまった男子生徒の話。
繊細な時期だからこそ、父親が笑い話として話した過去に傷ついて、幻滅して、矛盾に怒りさえ覚えて、父親のように人を傷つける人間になりたくない一心で口が重くなった少年。
実は親子間にヒビが入る深刻な問題ですが、ぶたぶたさんが親子関係にアドバイスして安易に解決するのではなく、「それでもいい」とプレッシャーを軽減してくれるぶたぶたさん……偉大( ノω-、)
【ぶたぶたのおかわり!】
ぶたぶたカフェと同じ、カフェ“こむぎ”が舞台の話。本当に軽食をここまで美味しそうに表現する作品はありません!
この作品はどれもほっこり癒されましたが、想像して笑えたのは【ひな祭りの前夜】
仕事帰りに、夫の平がぬいぐるみを拾ってきた。
から始まる妻目線。
汚れたぬいぐるみを洗面器で洗おうとしたものの、夫はそれを取り上げ、布団に寝かせた。
呆然とする妻に、夫はぶたぶたさんを連れて帰ってきた経緯を話す。
「公園のベンチに座って、ぐったりしたぬいぐるみに向かって『大丈夫ですか!? しっかりしてください!』と言い続ける自分がどんなふうに見えているかなあって」
この作品は、ぶたぶたさんよりこの旦那さんさんがかわいい(笑)
孫もいる年代の方が風邪を引いたぬいぐるみのために何かできないか右往左往するんだけど、結局、面倒を見るのは奥さんw
ぶたぶたの娘さんが話の小さなストーカー同様、悪意のない人間に周囲が振り回される人の話が好きです(^o^)
もう少し未読のぶたぶたシリーズがあるので、めざせコンプリート!
そして今日は花火大会!!!!
【君の膵臓をたべたい/住野よる】
ブロ友さんが紹介している記事を読んで、衝撃的なタイトルに反する感動作ということに興味を持って探しました!
文芸書なんですね!!
クラスで地味な“僕”は、偶然クラスでも人気者の女子生徒、山内桜良の日記を拾う。
日記のタイトルは【共病文庫】
膵臓の病に冒され、余命宣告を受けた彼女の闘病日記だった。
親友にも話していない秘密を知った僕と、山内桜良の奇妙な関係が始まる。
他人に興味がなかった僕と、病を受け入れて底抜けに明るい彼女。周囲の戸惑いをよそに一緒に焼き肉を食べにいったり、小旅行に行ったり……たとえ願いは叶わなくても、“僕”は彼女の病が治ることを望むようになっていた。
作中、“僕”の名前はある小説家と同じ名前というだけで、周囲からは“印象”をそのままに呼ばれています。
始まりの方では桜良からの表現も【秘密を知っているクラスメイトくん】【仲がいいクラスメイトくん】【仲良しくん】に。
人が変われば【根暗そうなクラスメイトくん】、【目立たないクラスメイトくん】etc……
その人の“僕”に対する印象なのか、対人関係が苦手な“僕”が勝手に捉えている自分の評価なのか……書いてて後者な気がしてきました。
結末は「まさか」です。「そういえば伏線ありましたね……!!!!」ていう……「そっちか……」ていう……読んだ人に伝われ。
これはセカチューのような余命幾ばくもない女の子を主人公が支える話じゃなくて、余命幾ばくもない女の子が“僕”を成長させるストーリー。残された“僕”がこれからどうやって他人と関わっていくか……最後の最後まで書いてくれた作者に感謝。
ハッピーエンド……すっげ泣いたけど、ハッピーエンドだと思うんだ、これは……
【さよなら渓谷/吉田修一】
桂川渓谷で発見された幼児の遺体。実母が事件に関与しているとみて、母子が暮らしていた閑静な市営住宅が全国に注目された。
警察やマスコミに対して母親の立花里美は悪態をつき、子どもが死んで間もないうちに通販で化粧品を取り寄せ、受け取りを隣人に頼む。そんな彼女は本当に自分の息子を殺したのか。
新聞記者の渡辺は、立花家の隣に住む夫婦で夫の尾崎俊介が、過去に集団レイプ事件を起こし、主犯格で起訴されている事実を知る。
男の経歴、被害者女性のその後を調べる。集団レイプ事件は社会人になってからも、2人の周囲につきまとっていた。
幼児殺害の残虐事件の捜査が主軸になるのかと思いきや、うっかり被害男児の名前を忘れるほどメインは尾崎俊介の贖罪。
そんな気がしてた人間関係でしたが、読み終えてようやくこれはミステリー小説じゃなくて恋愛小説だって気付きました。事件と事件が繋がらないっていう……ミステリー小説を読んでいる気満々だったのに『あれ?人が死なない』感。
ただ恋愛小説として読んでも、主人公が抱える“集団レイプ”が犯罪過ぎるし、被害女性はその後も不幸だし、歪んでるとしか言えない私は平凡すぎてこれが『極限の愛』なのかなんなのか分かりません。
誰に勧めて良いのか、どんな気持ちの時に読みたいか……見失う作品でした。
【学校のぶたぶた/矢崎在美】
ぶたぶたさん、最新刊!
今度はスクールカウンセラーとして、山崎ぶたぶた、学校に登場!
安定の、安心のぶたぶたさんです(∩´∀`∩)
生徒はもちろん、教師や保護者の悩みを聞いて安心させるぶたのぬいぐるみ。
中でも好きな作品は【重い口】でした。
父親の過去が原因で口数が減ってしまった男子生徒の話。
繊細な時期だからこそ、父親が笑い話として話した過去に傷ついて、幻滅して、矛盾に怒りさえ覚えて、父親のように人を傷つける人間になりたくない一心で口が重くなった少年。
実は親子間にヒビが入る深刻な問題ですが、ぶたぶたさんが親子関係にアドバイスして安易に解決するのではなく、「それでもいい」とプレッシャーを軽減してくれるぶたぶたさん……偉大( ノω-、)
【ぶたぶたのおかわり!】
ぶたぶたカフェと同じ、カフェ“こむぎ”が舞台の話。本当に軽食をここまで美味しそうに表現する作品はありません!
この作品はどれもほっこり癒されましたが、想像して笑えたのは【ひな祭りの前夜】
仕事帰りに、夫の平がぬいぐるみを拾ってきた。
から始まる妻目線。
汚れたぬいぐるみを洗面器で洗おうとしたものの、夫はそれを取り上げ、布団に寝かせた。
呆然とする妻に、夫はぶたぶたさんを連れて帰ってきた経緯を話す。
「公園のベンチに座って、ぐったりしたぬいぐるみに向かって『大丈夫ですか!? しっかりしてください!』と言い続ける自分がどんなふうに見えているかなあって」
この作品は、ぶたぶたさんよりこの旦那さんさんがかわいい(笑)
孫もいる年代の方が風邪を引いたぬいぐるみのために何かできないか右往左往するんだけど、結局、面倒を見るのは奥さんw
ぶたぶたの娘さんが話の小さなストーカー同様、悪意のない人間に周囲が振り回される人の話が好きです(^o^)
もう少し未読のぶたぶたシリーズがあるので、めざせコンプリート!
そして今日は花火大会!!!!