以前、紹介されていた記事を読んで気になった作品、
【死者たちの七日間/余華】

食堂の火事で死亡した「私」。愛情を注いで育ててくれた義父は病を患っている身で姿を消し、弔ってくれる家族も墓地もない。
亡くなった時の姿でこの世の周縁をさまよう「私」は、同じように行き場のない死者たちに出会う。
何故、彼らは死んだのか。
死後、さまようことになったのか。
さまよう先に終わりはあるのか。
紹介記事を読まなければ出会うことのなかった作品です。店に新刊配本はなかったですし、海外作家、ハードカバー少し高めの2300円(本体価格)
馴染みのない中国人作家、ファンタジーでありながら中国の社会問題と向き合った衝撃作品。おそらく舞台が日本なら『こんなことはあり得ない』『許されない』と、読んでも現実味を帯びることはできなかったんだろうけど、舞台が中国ということなら納得もいく。
『中国の食品こわい』と思うのは日本人以上に現地の人だし、『無茶苦茶なことをする』と実際、被害に遭うのも中国人なんだと考えを改めました。
とにかく、「私」の近辺で多くの人が死にすぎる。自殺、病気、事故、同じく火災、または事件。生きている時に関わった彼らと再会しても「私」は義父を探し続けることを止めません。
汽車から線路を産み落とされた「私」を若い義父が結婚もあきらめ、愛情を一身に注いで育てていく父性に涙、涙。
スピリチュアル、宗教、ファンタジーでもなく。日本では見たことのない“死後”のお話でした(ω)
【死者たちの七日間/余華】

食堂の火事で死亡した「私」。愛情を注いで育ててくれた義父は病を患っている身で姿を消し、弔ってくれる家族も墓地もない。
亡くなった時の姿でこの世の周縁をさまよう「私」は、同じように行き場のない死者たちに出会う。
何故、彼らは死んだのか。
死後、さまようことになったのか。
さまよう先に終わりはあるのか。
紹介記事を読まなければ出会うことのなかった作品です。店に新刊配本はなかったですし、海外作家、ハードカバー少し高めの2300円(本体価格)
馴染みのない中国人作家、ファンタジーでありながら中国の社会問題と向き合った衝撃作品。おそらく舞台が日本なら『こんなことはあり得ない』『許されない』と、読んでも現実味を帯びることはできなかったんだろうけど、舞台が中国ということなら納得もいく。
『中国の食品こわい』と思うのは日本人以上に現地の人だし、『無茶苦茶なことをする』と実際、被害に遭うのも中国人なんだと考えを改めました。
とにかく、「私」の近辺で多くの人が死にすぎる。自殺、病気、事故、同じく火災、または事件。生きている時に関わった彼らと再会しても「私」は義父を探し続けることを止めません。
汽車から線路を産み落とされた「私」を若い義父が結婚もあきらめ、愛情を一身に注いで育てていく父性に涙、涙。
スピリチュアル、宗教、ファンタジーでもなく。日本では見たことのない“死後”のお話でした(ω)