6月9日(日)蘭友会会員の皆さんに、我が家のらんの栽培状況を見ていただく「オープングリーンハウス」を開催しました。
当日は、朝から時折り小雨がパラつくお天気になりましたが、朝10時から夕方5時までに23名の皆さんにご覧いただきました。
50パーセントの遮光ネットの下ではカトレヤ ルデマニアナ、トリアネイ、マキシマ等の原種の大株、交配種を吊るして栽培しています。
南側のネット、堅木(ドングリの木)の下では日当たりを好むカトレヤ ワルケリアナ、ノビリオールを栽培しています。
4月に大垣市のS園芸さんから買い求めた、カトレヤ ワルケリアナの苗🌱🌱🌱も3号鉢に鉢増しし、マグアンプKを施肥すると2ケ月で、こんなに大きく生長しています。
Den(=inobulbon).munificum)
通称毛玉デンドロ
バルブが細い繊毛で、覆われていることよりこの異名が、つけられている。
ニューカレドニア島に自生する着生種。花期は夏
株の下から花芽が覗いているのを見ていただきました。
温室空間の有効利用
温室通路が90センチあり、冬場なんとかこの空間を利用出来ないものかと、ステンレスの枠組みにキャスター付きの足をつけ、通路で仕事をしない時は通路に出し、カトレヤ ワルケリアナなどの背丈の低い苗🌱🌱🌱等を栽培しています。
これを2台設置しましたので、相当なスペースが確保できました。
「これは、うまく考えましたね」
とお褒めの言葉をいただきました。
お越しいただいた皆さんに1株づつ、カトレヤ ワルケリアナの小苗🌱を、お持ち帰りいただきました。