わたしがステージで歌うことがなくなり、一年くらいになる。

風の噂で知ったのだけれど、
いまはもう、わたしの立ち位置は、ほかの人に声をかけているみたい。

しかたない、だってわたしには毎週バンド練習にいく時間がないのだから。

悲しいような、さみしいような、
このきもちは、だれにもわからない。
だからここにかいて少し整理するしかない。
でも、これを書きながら、涙がポタポタするってことは、少しはさみしいのかな。

わたしはシロウトだし、べつに歌も上手くないし、もう29歳、若さもなくなった。
価値がなくなったんだと思う。
リストラクチャリング。リストラ。

べつに良い。
うたなんて、風呂で口ずさんでりゃいい。
もうおぼろげになった歌詞を、なんだっけな~って思いだしながら、思い出すことがないまま、モヤモヤすればいい。
わたしは未練がましい人が大キライだから、自分はそうなりたくない。

わたしはかわるんだ。

わたしの歌を好きだといってくれたTさん。わたしの唯一ひとりだけファンでいてくれたTさん。ごめんね。わたし、もう外では歌わないの。家で、NHKの子ども番組みながら、それをうたうよ。

でも、かなしいことに、
この曲はどうハモったらいいんだ?って考えちゃうんだよ。キッズ用の歌なのに。
なにもかんがえず、旋律を歌えばいいのにね。

アホだけど、二児の母になりました。
元気にすくすく育つ様子は、珠のように美しいです。もっと子育ての話、聞いておけばよかったな。

もうすぐ、夏になる。