おはようございます。
昨夜の熱帯夜に苦しめられました。
エアコンも体温が慣れてないので、まだまだ馴染まずです。
夏、活動的なイメージで良いんですけど、アウトドアは勘弁です。
畑野智美氏の著書で「神様を待っている」(貧困女子を取り上げた小説)を読み、
「14歳までの犯罪」を読み、
「消えない月」を昨日読み終えました。
あらすじですが、
商店街の小さなマッサージ店に勤めるさくらは、28歳の誕生日を祝ってくれた客の松原と付き合うことになった。出版社に勤める彼と過ごす幸せの絶頂のような期間はつかの間で、関係は悪夢のように変わっていく。強く束縛され、少しでも反論すると激怒され、乱暴に扱われることに嫌気が差して別れを告げると、松原はさくらを付け狙うようになる。預かっていた合鍵を頑として返さない松原の妄想は、加速度を増してゆき、そして。。。。
兎に角、読み進めるにつれてですね、このストーカー勘違い男が気持ち悪いのなんのって。吐き気がします。
ストーカーされる側、する側の両方の目線で交互に心理が表現されて、
ま~、おどろおどろしい。ぷぷぷって、笑えている段階では微笑ましいが、
人間って・・・環境&思惑&思想でがんじがらめにされてるんですよ。
ストーカーされる側も『はっきり言わなから!』なんて、イライラする思いを持ちながら読みましたが
実際・・・ストーカーする側との話し合いからの理解を得られることは困難でして、
身をもって分かってます。
私もだいぶ前ですが、ストーカー被害の当事者でもあるので。
話し合いで解決が出来ればベストですが、無理筋なんです。
郵送されてくる贈り物は郵便。送り元の住所は書かれていなくても届けられてしまうし。送り物と一緒に長文の手紙。
送り物は商品券だったり、封筒に入る高級菓子だったり、
勿論住所も知られているのでマンション(前の住んでいた)の玄関前にもプレゼントが置かれてましたし。
商品券は、これで好きなものを買ってくださいとか、書かれてました。
頂くことは出来ないと、共通の知人を通して返したところ
激おこりしたメールを送ってきました。気持ちを無にする気かと。。。
そして、送り返した代物一式、また手元に戻ってきました。
エスカレートして
帰宅時にマンション前で待ち伏せしているのを発見し近所のコンビニへ避難したりと、恐怖でしかなく。
メールは山のように長文が来てました。泣きつく、怒る、泣きつく、怒る、この繰り返しの文面で、ざっとみて削除していましたが、
何かあると証拠にならんので、一時保存してはおきました。
家族には早々に相談して一時避難して。様子をみて事件事故につながる前に警察へと考えていました。
まず、付き合ってなんだよ!君とは!と、伝えたところで彼の脳内で処理されるはずもなく、怒らせないように、何されるか分からない。
”これだけやってあげたのに、分かってくれない!”、
という恨みつらみと怒りに彼の心は溢れてました。
前から存在は知っており皆で食事に行ったりする仲ではあって、
そこから、声をかけられ、たまに二人で食事はしたが(私はプライベートは避けて仕事の話しかしないし)そこから、もうプッシュが入り、仕事上、断れない事もあって(甘かったんですよ、私も)なんどか食事しましたけど、自分の物差しは自分の物差しでしかないんですよね。
小説を読よみながら、当時の自分の行動を重ねてしまいまして、
実際、怒らせた時の恐怖といったら、ホラーなんて非にならない、現実的なものであって別腹です。
彼との共通の知人に経緯を説明したのですが、最初は信じてくれませんでしたね。
受け取ったメールも手紙もプレゼントも残してありますし、
それが全てなんですけどね。彼にも話をしてもらえたようで。
あちらも、世間体もありますしね。
ちょっと時間はかかりましたが、身の危険は避けられ今に至ります。
つくづく、私の人生、この小説のような最後になることなく、良かったなと、
世の中では悲惨なストーカー殺人をニュースで観ますが、
一般の理論が通じない人間と対する事になります。
話が通じないのです。
小説は作られたものですが、経験無き事を”作り話だから”と思わず、
心にとめていただくのも良いです。
まじで、現実は恐怖でしかないんです。
こういった事件が増えない(増やさない)事を心から願います。
