ワクチンの話は大変慎重にと考えています。
接種するもしないも、個人の判断で、そして、何かあったとしても、
最後は個人の責任となります。
自分は反ワクでも、推進派でもありません。
メリット、デメリットを比べ判断し少しでもメリットがあるのであれば、
接種するご判断、当然、正論であってその通りです。
ただ、ほんの少しでもメリットあると判断されたとしても、
リスク面も頭の隅に置き、
後悔ないように接種頂きたい。
選択はどちらであっても正論です。
勿論、正論ですが、
これからの長い人生で後悔しないために、
現在、体が健康であるなら、
どちらを選択すべきか判断する時間は持って頂きたい。
自分で調べ納得することが大事です。
最後は国は責任回避のために全て個人の【自己責任】だったとし、
聞く耳はもたず、全ブロックするでしょう。
厚生労働省曰く、
日本で承認され公的接種の対象となっているファイザー社とモデルナ社のmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンは、臨床試験(第Ⅲ相試験)で、有効性と安全性に関して厳格な評価が行われた上で、薬事承認されています(※1、※2)。その上で、効果の持続性等を確認するために、現在も、臨床試験の一部が継続されています。
このように、既に、有効性と安全性の評価は丁寧に行われましたが、一部の臨床試験の終了予定時期が、将来の日付になっている場合があります。これは、こうした臨床試験に参加した方々に、より長期に有効性や安全性が認められるかどうかについて、引き続き情報収集が行われているためです。臨床試験に参加した方々は、世界で最初に新型コロナワクチンを接種した方々ですので、情報収集を続けることで、免疫の持続期間など、大変重要な科学的知見が得られると考えられます。
なお、ワクチンの臨床試験(治験)が終わっていないため、ワクチンを接種したら民間保険に加入できない、もしくは加入中の保険の契約が無効になる等のSNS上の情報については根拠がなく、そのような事実は確認されていません。接種を受けるのは既に承認されたワクチンであり、接種を受けることで、治験に参加することになるわけではありません。
※1:PMDAの審査報告書(ファイザー社のワクチン)
※2:PMDAの審査報告書(モデルナ社のワクチン)