セルビッジ・・・赤耳とかリーバイスのものとかは、通称そう呼ばれていたりもしますが、
以前にでたBSに出演した時、ディレクターの方が全く分かってもらえず、
堂々巡りで、それは多分違いをテレビで説明できると番組の中では一つのいいシーンになるからだと思うのですが、
なんかある程度説明したら、それ以上の質問が屁理屈に聞こえてきて、往生したのを覚えています。
これを見てる人はわからない人はいないかと思うのですが、
画像のものは外股を繋いでいる部分ですが、単純にセルビッジとは生地の端の部分ですね。
それをこの場所に使うと、ロックミシンをかける必要がないので、その工程がひとつ省略できる=工賃が安くなる訳です。
最近こんなことするのもあるんですよね。ミミを説明するのにややこしくなります。
これは最近のロックミシンで一箇所だけ色を変えているだけですね。
切りっぱなしですとどんどん端がボロボロになってフリンジ状になってしまうので、ロックをかける訳です。
なのでミミではありません。
この違い、知っている方なら何の矛盾もない単純なところで説明も明解に説明したはずなのですが、
わからないものなのでしょうか・・・・なんだか、過去の記憶を思い出して、気分が沈みました。