気に入っちゃってずっと使っておりますが、
今回この画像以外は文字のみですので、
あらかじめご了承ください。
最近ずっと書こうと思っていたのですが、
うまく時間が作れず、
やっと時間ができましたので、
よく、
ライトオンスデニムとかヘビーオンスデニムとか言いますよね。
重い
軽い
でデニムの厚さを言いますが、
標準は
14Ozデニムと言われています。
これは1950年代のデニムが
14オンスだったからと言われています。
(古い情報ですので新情報がりましたらご連絡ください。)
のちにちゃんと測ったら
13.75だったのですが、
日本はそれを基準に14オンスを
標準にしてきました。
最近は柔らかく履きやすいものが好まれているので
12オンスくらいが標準じゃないかと思われます。
では14オンスデニムとはどういうデニムなのか
1平方ヤードに14オンスの重さがあれば
それは全て14オンスデニムです。
先に書きました今回のタイトル
分厚いデニムが丈夫なデニムではないというのは
そこにあります。
生地は糸と糸が織り合わさっているもの
♪〜たての糸はあなたぁ〜
よこの糸はわたしぃ〜
というように
14オンスの場合
大体経糸・緯糸ともに6番という太さの糸で
織ります。
糸の番手は若くなればなるほど太くなります。
6と7で14オンスデニムを作ると
自ずと糸をいっぱい打ち込まないとなりません。
では、
最初の方と後の方どちらが丈夫か
もちろん後者になります。
つまり打ち込み本数が多い方が丈夫なのです。
なのでしっかり打ち込んだ14オンスデニムの方が
ヘビーオンスデニムより丈夫なことがあります。
そして丈夫さと良い色落ちは
比例しますよ