お元気ですか?
私としたことが、なんと熱を出してしまいました。

『○○は風邪引かない』なんて言いますけど、
少しは知恵でも付いてきたと言うことかぁ・・・

それも、『微熱』という何ともだる~い感じです。

ふぅ~、

大変だぜぃ・・・・

ところで、今日のタイトル『何処までがGパン???』
と言うことですが、まさに最近の疑問。

最近では多種多様な素材のGパンシルエットが増えてきています。

そして、本来、Gパンなんて蔑んでみていたブランドまで、
Gパンを創ってしまう始末。

この直しが非常に線引きが難しいのですよ。

当店はブルージーンズのリペア、リメイクに合わせた糸、布の在庫しかございません。

ただ、オーダーを受けるときは結構いろいろです。

良く、『○○な感じなんですけど、大丈夫ですかぁ?』
なんて、訊かれるんですけど・・・・

『Gパン以外はやりません』と応えても微妙な
処ってあるんですよね。

非常に困ります。

ただ、ブランド好きな人は当店には向かないかも知れません。
ブランドものの修理はまず、ブランドに訊いてみるべきですね。
ブランド名乗っているのですから、それくらいの責任はとれるはずですよ。

当店はブランドものだからとか、激安店の掘り出し物だろうが、ヴィンテージだろうが、分け隔てはしません。

ブランドで高いから、それなりにしろと言われたこともありますが、
お引き取りいただいたのは言うまでもありません。

当店は今後も御客様のGパンへの思いを尊重しながら
満足行くGパンライフのお手伝いをしていきたいと思います。

結局、何処までがGパンなのかという答はでないままですね。

ちなみに当店がJEANSと言わずGパンと呼ぶのかというと、
それが、日本語だからです。

Gパンは何故Gなのかと言う質問に、
まことしやかに今でも「GIパンツの略」
なんて、言われていますけど、私が、当時の
アメ横、ドブ板などを徘徊していた不良に訊いても、
みんな、進駐軍の払い下げとか言っていて
GIと言う言葉は聞かないんですけどね。

Gジャンなんてジェノバの英語表記
"Genoa"からきているとかなんとか・・・
上下でお揃いになるような二つの語源が違う訳ないでしょ。

それも、デニムの発祥なんて書いてある。
ジェノバはデニムが輸出されたところで
発祥はフランス。

チャイナっていう陶磁器があるように
当時輸出されたところがそのものの名称になったのです。

(違っていたらゴメンナサイ。訂正コメント宜しくです。)

ジーンズもジェノバから輸出されて、それがナマって
ジーンズという呼び名になったのです。

まあ、語源がどうのとかはいいんですけど、

なんか、そう言う過去を背負って今気楽に普段着として
履くモノを当店は『Gパン』と言いたい。

「Gパンって何にでも合わせられて、良いよね」
とか、
「Gパンは気軽に地面にしゃがめるから良いよね」

そんな感覚で楽しんで欲しいですね。