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さすがにドラマのような自分が親になったら、

『そんな事もありだよなぁ・・・』
みたいなことを、目の当たりにするとは思いませんでした。



・・・・と言うのは、
前回のリメイク日記のお渡し時の話。

コメントにも書いてありましたが、

学生時代にロスでお買い上げになったGパンを
現在カリフォルニアにいらっしゃる息子さんに
渡すための修理ということで、

私自身、そんな事が出来たらいいなぁとか
夢物語で思っていたことが現実に起きたんです。

ご依頼を受けたときは
レプリカに見間違えるほど、程度がよく
本当に、
『この股の修理さえ上手く直せば綺麗になる。』
と思っていました。

お盆の期間中と言うこともあり、ゆっくり直すことも可能でした。

まさか、息子さんもご一緒に来て、
まさに

『授与式』です。

なんか、一応関わった人間として、
上手い言葉の一言も言いたかったのですが、

いきなりの展開に言葉を失いました。

『言葉を失う』と言うのはこういうときに
つかうんだなぁなんて思いました。

『あ~、なんにもいえねぇ~』
北島の発言が頭をよぎりました。

気軽に受けたご依頼ですが、(股の修理は自信がありますし)
大きな責任を感じました。

こういうところに、関わることが出来るというのは
本当に冥利に尽きますね。

やっぱり、Gパンっていいですよね。

だって、それがDCブランドの
○○年前に大流行のイタイ感じのスーツとかじゃねぇ・・・
(私が洋服に興味の持ち始めた頃の写真は見せられません。)

その点、定番のGパンなら、受け継ぐことも可能なわけですから。

いいなぁ・・・・

私もやってみたい!



ただ、その前に私の場合は・・・・・


結婚