手を伸ばせば届く所に笑顔があった。

ちゃんと目を見て話が出来た。

嬉しくて心がドキドキと音をたてていた。



ハッと目が覚めてからも

しばらくの間、体の中にその嬉しさが満ちているのが分かった。

温かい布団の中で

右の頬を下にして 

夢だったのかと

もぉ一度ゆっくりと瞼を閉じた。

少しだけ枕が涙で濡れていた。