

本日の竹富島、曇り雨虹晴れ 気温16度。
「雪が降ってるよっ」
と、母に起こされた幼い日の朝の様に パジャマ一枚で外へ飛び出した。
目に映ったのは、真っ白い雪ではなく
色鮮やかな大きな二本の虹だった。
メモリーカードが0になるまでカメラのシャッターを切った。
顔の前からカメラを下げては、何度もこの大きな虹を見上げた。
はっきりとした七色は、それはもぉ美しい以外の何物でもなかった。
長いこと空を見上げた後、
再び布団に潜り込んでみたけれど
手と足先が冷た過ぎて眠れなかった。
この時、やっと気付いた。
外は寒かったんだと言う事に。
夢中だったから、寒いなんてわからなかった。
見とれいて、体が冷たくなってる事に気付かなかった。
冷え過ぎた体をお風呂で温めた。
シャワーのお湯がかかるたび、
冷えた手足がジーンとしていた。
お風呂場の窓から、虹の消えた空を見上げた。
青いそらだねっ。
湯気の中は、まるで雲の中の様だった。
もぉ虹は消えていたけど
瞼を閉じれば、あのはっきりとした七色が私には見えた。
空って凄い。
こんなに人を嬉しい気持ちにさせてくれて、
こんなに人を穏やかな気持ちにさせてくれる。
やっぱり、私は空がいい。
変わっていると言われても、
いつでも見上げていたいと思ったよ。