本日の竹富島、曇り 気温29度。


“何を撮ってるんだぁ”
と聞かれたから、
“バナナの葉っぱ”
と答えた。
この答えを聞いた おじさんの顔は
確実に困っていた。
あっ、おじさん困ってる・・・
と思ったから、“裂け具合が面白いと思って”
と付け加え、おじさんの顔を再度確認したら
まだ困って車の中で固まっていた。
しまったと思って、後ずさりして散歩に戻った。


島の中心に居る時に、島内放送が流れ始めた。
必ずこの島では、話し始める前に何かしらの曲が流れる。
曲だけで終わるんじゃなかろうかと思う程長い時もある。
集落ごとに分けられている曲や、内容によって同じ曲が流れたりもする。
肝心の内容が聞こえない事もしばしばあるが
私は、島内放送の曲に耳を傾けるのが好きだった。
塔の上に居る時、強い風が吹いた。
お店にかかる“氷”と言う旗がこの風になびいている。
その様子に、私の体感温度は実際よりも
単三電池一個分くらい寒くなった。
それってどの位?
と聞かれても、、、
単三電池一個分は一個分。



まだ風は吹いている。
この島には、いつだって風が吹いている。
その風に、貴方は何を聞きますか。
この島に流れる風は
全てが真実とは限らない。
何をどぉ見るかは、自分次第。