本日の竹富島、晴れ曇り 気温32度 七夕。

         

作り方を忘れてしまった笹舟を海へ放した。
強い波は勿論直ぐに、その不恰好な笹舟をのみ込んだ。
船は一瞬で只の月桃の葉へと戻っていった。
唯一違うと言うならば、
その葉っぱには、私の願いが書かれていると言う事だろうか。

四年前、今日と同じこの海で 流した船に 乗せた願いは 確か三つ。
でも今は、笹船に託した願いは只一つ。
本当に願っている事は、この事一つだけなのだと
私の心は、やっと気付いたらしかった。


天の川が見たくって
七月七日は、竹富島に居たいと思った。
まるで雲が長く伸びているかの様に はっきり見える天の川を
この島で初めて見た時の喜びは忘れられない。
天の川は本当にあったのだと知った。


今夜の空に輝く物は何も見えない。
イマニ コノソラ ハレマスカ?

今年は、織姫と彦星
会えそうにもないですか?

そう尋ねながら

空を見上げて。