泣いてたまるか | エンジェリック乱世のブログ

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芸人のエンジェリック乱世と言います。
YouTubeやTikTokで水谷豊さんものまね(ドラマ『相棒』)やってます。
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千葉テレビで放送中の渥美清主演のドラマ『泣いてたまるか』を毎週見ている。
1966年のドラマなので画面は白黒だ。
ちなみに『男はつらいよ』は、この時まだ始まっていない(ウィキペディアによると『泣いてたまるか』の最終回が「男はつらい」という話で、これが後の寅さんに繋がっていくらしい)。
第6話、ラーメン一杯が80円に渥美清の
「安くないな」
と言うシーンで、昭和41年の物価に思いを馳せる。
『泣いてたまるか』は、昔の時代を知る貴重な資料とも言える。
ドラマを見ながら
「この頃の新宿はこんな感じかあ」
と映像に見入ったりするのだが、白黒だから随分昔に感じていたけれど、よくよく考えたら昭和41年は僕が生まれる僅か10年前なのだ。
そう考えたらハッとして、あることに気付いた。
広島に原爆が落ちて日本が戦争に負けるのは、僕が生まれるたった30年前じゃないか。
40年生きてきて、やっと30年がどういう年月なのか理解出来るようになった。
たった30年でよく広島が、日本が、ここまで復活したなあ。