ＪＦＫ

オリバー・ストーン監督の『ＪＦＫ』を見る。
ケネディ暗殺は、リー・ハーベイ・オズワルドの単独でないのは分かるが、この映画はさらに巨大な陰謀に迫る。
キーパーソンであるクレー・ショーを演じるのは、BOSSのＣＭ
「この星の若者は…」
でお馴染みの、トミー・リー・ジョーンズ（※ＣＭと違って若い）。
よその国のことだから、気楽に巨大陰謀説の可能性に乗っかって見れるが、これが自国となると簡単にはいかない。
主人公のケビン・コスナーは、ヒトラーの言葉
「嘘が大きいほど人は信じる」
を引き合いに出して核心に挑み続ける。
原発問題一つとっても、信じたくない現実は考えたくない。
隠蔽したい気持ちは受け手にもある心理だ。
事件の資料は2029年まで公開禁止となっている。