映画『シャイン』を見て~羽生善治VSコンピューター実在の天才ピアニストを描いた映画『シャイン』を見て。羽生善治名人がコンピューターとやるなら、一年間、全ての公式戦を棄権して完璧な状態で臨む、と発言したことを思い出した。もし、本当にそうしたら羽生さんは現実の世界に戻って来れないんじゃないか!?『シャイン』を見て考えた。「それなら…」初めて僕は、羽生さんはコンピューターとやらなくていいと思った。羽生善治のそれは、死を意味する覚悟だということがようやく理解できた。