ー 弓 ー
弓は長いもので3尺3寸(約1m)。
最大射程は2町(約218m)。
鉄砲と比べて(
射程距離は半町:約55m以内)、
弓が17間(約30m)以内なら、
雑兵が使う具足なら
簡単に貫通させました。
音がしないから、隠れていれば
居場所は知られにくく、
また、油を染みこませたサラシに火をつけ、
鏑矢に巻きつけて射ると、
1町(約109m)
近く飛ばしても、なかなか消えませんでした。
鉄砲の弾はほぼ直進しますが、
矢は放物線を描くので、土塁の下でも効果があり、
運よく兵糧蔵や火薬庫に火がつけば、
消火に人手が割かれるので、防御が薄くなります。
そもそも、
値段が安く、何しろ鉄砲と異なり
連射がきくのが、最大の強みでした。
しかし、
弓の技術習得には時間がかかりました。
和弓は丈が長く、矢も大きく重いものでした。
当たれば威力は抜群でしたが、扱いが難しい
武器といえました。
だから
鉄砲なら、その辺の百姓を引っぱってきて、
十日も厳しく鍛えれば、
そこそこの撃ち手になりますが、
弓の射手が一人前となるには、
数年の稽古が必要だったそうです。
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お得ケーキ・右は抹茶。
左はマロン…だったと思う。

