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山城使(やましろのつかい)

 赤い装束(五位)を着た馬上の文官です。山城の国司で、官は山城介(やましろのすけ)です。
 「すけ(介)」ですから、四等官(しとうかん:主要官僚)のナンバー2ですね。
 今で言う、京都府副知事か助役級の身分でしょう。

 そう言えば、子どもの頃、「大岡 越前守(おおおか えちぜんのかみ)」は、越前(現、福井県)の守(長官)だったのかと思ったことがあります。

 やがて、江戸時代の武家の官名は、朝廷とは異なることをしり納得しました(^^;)。