ひまわり
突然の訃報が届きました。
ひまわりが旅立ちました。
気づけば譲渡して9年の時が経っていました。
まだこの活動を始めて間もないころに預かったひまわり。
色んな意味で私たちを変えてくれた子でした。
去年の秋から甲状腺機能低下症と診断され
お薬で上手に付き合っていました。
しかし6月になり、急に具合が悪くなり
里親様もひまの健康状態を気遣いながら
試行錯誤してくださっていました。
ひまわりもたくさん頑張ってくれました。
まだまだ、パパとママと一緒にいたかったもんね。
センターで出産したひまわり。
良くも悪くも、そのことがなければセンターで処分されていたかもしれない。
まだまだ中型mix犬の譲渡は進んでいない。
持ち前の性格の良さでセンターの職員さんにも可愛がられ
縁あって我が家にやってきたひまわり。
14キロで、少し大きめだったひまわり。
なかなか応募もなかったのだけど
かわいくてかわいくて、うちの子にしたいと思った頃にやってきた里親希望。
今回応募のご家族とお話が決まらなかったら
おうちの子に迎えてください、と言われて
色々と粗探しお話ししました。
(←すみません、でももう時効だよね(;・`ω・´)
結果、ステキすぎるご家族だったわけです(*´ω`*)
そして気づけば譲渡から9年。
ひまわりはその名の通り、年中家族を笑顔にする素敵な花を咲かせました。
リっちゃんも参加した里親会の少し前に、一緒にランチしました。
楽しすぎて、本当にあっという間の時間だったな。
最期は、パパとママに見守られながら旅立ちました。
目も見えない、体も動かない状態だったそうですが
その匂い、感触でひまわりはパパとママの存在を感じ
安らぎに包まれ旅立ったと思います。
恐らく、肉芽腫性髄膜脳炎ではないかということです。
里親様から
まだ、毎日家のドアを開けるたび、冷蔵庫を開けるたび、
お菓子の袋を開けるたびにすうっと足元に現れるような気がします。
9年間私たちを幸せにしてくれたひまわりに感謝しています。
この幸せをくださった、アルマと●●さんご夫妻にも感謝の気持ちでいっぱいです。
感謝の気持ちいっぱいは、こちらのほうです。
それもこれも全てひまわりのおかげだね。
ひまわり、たくさんの笑顔、たくさんの幸せ、たくさんの思い出をありがとう。
いっぱいありすぎて、涙が止まらないよ。
本当に本当にありがとう。
お写真は全て、里親様から頂きました。
K様、ひまわりを家族に迎えていただき、大切にしていただき
最期のその時まで一緒に寄り添っていただき、
本当にありがとうございました。
合掌