ブログをすっかり忘れてしまって
放置しすぎてしまった。


恐らく普通これだけ放置してしまったら何を書いたらいいのか悩む所なのだろうけど
良い刺激があったのでこれに関しては悩まずに書けそうです。


夏ももう終わりなのかい?と空に向かって叫びたくなってしまう今日この頃。
夏の終わりは寂しいので夏休みの思い出を振り返ろうと思います。



私はこの夏休み、1週間という

1週間という!!子供無しの夏休みを過ごしました。

1週間。ここは強調させてもらいたい。


1週間のうち、3日は〆切りまでに頼まれていた原稿を書いて先輩に送信しないと
ならないというプチ稼ぎのノルマがあったのでそれを済ます。

いや、正確には1週間の最後の土曜日に終わらせたのは相変わらずのズボラ
ぶりという事で。

さて、ここでノルマという言葉が出て来ますが後でいじりたいので
とりあえずは置いておきます。

1日目はずっと行きたかった美容室へ行きました。
髪型は特にこだわりも無いのでこの話は割愛。

2日目はシルキードライと日用品とビールを買いに行って、原稿をと向き合う。

3日目は漫画(アフロ田中上京編、三国志)、ビール(金麦)、DVD(劇場版神聖かまってちゃん、
東京うんこ、吉祥寺の朝比奈君)、昼寝、友人といじめのニュースについての長電話・・・
そのまま寝てしまおうと思った時、水曜日だって事急に気が付く。
ほろ酔いのまま夜からプラッとへルタースケルターを観に行って
沢尻えりかのおっぱいにびっくり。


4日目はなかなか起きられない。夜9時から新宿で友人と待ち合わせしているので
それまでの時間を写真展かイベントに行こうと張り切って検索しているうちに
午後3時を回る。

焦りながら化粧をしてバスに揺られながらスマホで検索。

バスで出発駅に着いたら、自分が何かやぼったい服だなと思い張り切ってちょっと新宿!!!
というようなシャツを買ってトイレで着替える。(どんなシャツだよ。)

電車の車内で急に恥ずかしくなって脱ぎたくなる。


かれこれ1時間電車に揺られて新宿に着いたら17時。
電車の中で聴いていたのはスガシカオの『雨上がり朝に』
上がってたテンションが思いっきりしんみりしてしまう。


美術館とかは17時には閉館してしまうので諦めて途方にくれる。


しかし、バスの中で検索していた時に新宿に1つ興味深い展示場があった事を
思い出す。思い出すとか言いながら、私の頭には山手線で五反田を通り過ぎたあたり
からもうここに行こうと思っていた。

住友ビルに入っている『平和祈念展示資料館』


小学生の頃から夏といったらやっぱり戦争なんだよね。

こんな時じゃないとゆっくりと資料館で見て回るなんて事も出来ないので
順路どうりに足を進める。

時間が遅い事もあって、私の他にすれ違ったのは3人くらい。
なんだかとても仲間意識を持ってしまう。
ついふと話しかけそうになってしまうから歳を取るって怖いなとつくづく思う。

展示されている内容は、戦後の強制抑留と兵士、海外からの引き揚げ
の様子を蝋人形で表現されていたり、なかなか凝っていていちいちビクーッと
してしまう。

どれもかなり深く考えさせられる資料や展示物ばかりだったのだけど
中でも1番心に焼き付いているのは家族から離れ、戦っている兵士が
奥さんに宛てた手紙の1文だった。

「子供を立派な日本人に育てて下さい。」


館の出口に無料で持って帰れる漫画が2種類あって
シベリア抑留の漫画ともう一つはちょっと忘れてしまったのだけど
海外から命からがら引き上げたあ母さんの話。
どちらも貰って帰る。

外に出るとさすが真夏、夕方の6時でもまだまだ明るかった。


住友ビルの前はベンチみたいな植え込みのレンガが沢山あって
このビルで働いているらしきサラリーマンが休憩していたりOLが座談していたり
外人さんが本を読んでいたり。

私もつられて座ってお~いお茶飲んでいたり。


その後はギンギンギラギラの東口へ移動した。
すれ違うギンギンギラギラな若者達、多分歳の頃なら20代前半か10代後半?
もしかしたら30代かも

さっき私が考え耽った兵隊さんの手紙の兵隊さんくらいの歳かな。


日本は今平和だね。


大事な家族がいなくても、親を面倒看なくても、大日本帝国を
愛してなくても

それでも誰からも責められない。明日戦場に行けと言われる事も無い。


日本は平和だね。ビルはひしめき合う様に聳え立ち
すれ違う人は手に忙しそうに携帯を持ち、どこかの誰かと繋がり合う。


「立派な日本人になって欲しい。」
と心から日本の行く末を願って止まなかった兵隊さんの「立派」って
なんだろう。

胸を張って日本人として生きて行きたい。

きっとドライに見えているこの光景も震災の時には絆があって
知らない人同士協力し合って動かない電車を待っていたり
余震に怯える中この場所で日本人として、どんなカッコしてる人も立派だったんだろうと
想像して熱く考えて歩いていたらどっと疲れる。。。


ふらふらしながら歌舞伎町の漫画喫茶で2時間休憩して友人とおちあう。

居酒屋とこじゃれたバー、ゴールデン街をフラフラして
家路へ着いたのは次の日だった。


ということで5日目はダウン。


6日目は完徹明けの旦那と銀座で待ち合わせてマニアックな店でお昼を食べて帰宅。
夜になって飲み屋に繰り出してラーメン食べてカラオケ行って帰宅。
二日酔いながらも朝方何とか原稿を送信。



ノルマ達成。

さてこのノルマという語源のルーツですが、これは旧ソ連のシベリアでの
強制労働を強いられていた日本兵に1日で終わらせる仕事分を表す言葉として旧ソ連兵が
言っていた言葉がはじまりだとか。






7日目の15時の便で旦那と私は息子を迎えに長崎へ無事離陸できましたとさ。



何て事の無い1週間だったし、主に酒ばかり飲んでいたけれど
人間嫌いの人間好きな私には大満足な日々でした。


1週間ぶりに会った息子は昭和ロマンな角刈りになっていて(義母のしわざ)
見違える程男らしくなっていた。


1年に1回は離れてみるのもいいかもしれないね。
息子に教えたい事が沢山あるよ。

もう少し大人になったらゆっくり話そう。戦争の話やビールの美味しさ
沢尻エリカの綺麗なおっぱい。