イノです。
今回は個人的なことも含めてお話したいと思います。ちょっと長い。
著名な漫画家さんの訃報を知り、大変ショックを受けました。
世界中の多くの方が同じような気持ちになったのではないかと思います。
私はこの漫画やアニメを見て日常を過ごしていましたし、ゲームを楽しみ育ちました。
まだ68歳。
そして再び考えました。
手足が思い通りに動くのは、あと何年なんだろう?
考えたり話したりすることがおっくうにならないのはあと何年だろう。
子どもたちが成人を迎えるまであと何年?
何年一緒に笑い合えるだろう?
全力で生きられるのはあとどれくらい?
これまた著名なアニメ監督は80歳を超えていますが、80年生きるって凄いことだと思っています。
きみたちはどう生きるか
は、監督が幼少期の頃を反映した映画でもあるようなんですが、冒頭で戦時中の状況が描かれています。
紙とペンが高価だった時代から、携帯電話が普及しはじめて、今のような5Gだ、AIだという時代の変化を目の当たりにしていますから単純に凄いなと。
我が子らが80年生きるとしたら2100年あたりになっているでしょう。
2100年、日本人は5000万人を下回るそうです。
https://www.mhlw.go.jp/wp/hakusyo/kousei/15/dl/1-00.pdf
土地がたくさん余るから、BIGな家を建てられそうですよね。
海外から人は移住してくるのだろうか?
食の安全は?
農家さんはどうなってる?
日本は残っているのだろうか?
今の半分以下の人口で国の借金を支えなきゃいけない。
温暖化は進んでるの?
子が子を産むとして80歳まで生きたらだいたい2130年くらいかな。
みなさんすでにお分かりのように、人間は脳に無い知識や経験は語ることができません。
生きる方法を10知ってる人と
2知ってる人では生き方に差は出るでしょうか?
例えば、登山初心者が山で道に迷ったとき、どうしたら良いでしょうか?
答えは尾根(谷の反対、山の出っ張り)にでることです。
坂道を降りるより登れということらしいです。
登った先に登山道が見えるから。
方位磁石は登山する前に。
初めに登山前の方角を、山を背にして確認しておきます。
そして山に向かって方位磁石の指す方向も確認します。こうすることで、登山中も自分が「降りたい方角」がおおまかにわかります。
アナログ時計も方位磁石代わりになるんです。
泥舟で沈むようなことがないように
明るく未来を歩けるように
今 身体が動くうちに
関心のあるみなさんと一緒に
全員じゃなくても、子どもたちが後々役立てるようなインプット、アウトプットができる場を作っていきたい
改めて思うのでした。