こんにちは。イノです。
現在は子育てと仕事とクリスマスイベントの準備で忙しい毎日を送っています。
途中感染症による学級閉鎖や、自分も風邪をひいてしまいなかなか身体を思うように動かせず・・・
心が折れそうになることもありましたが、今は体調も落ち着いてまた活動を再開できています。
子育て中のみなさんも感染拡大の嵐の中、大変だったかと思います。
今回のクリスマスイベントは去年と違う催し物があります。
それはこどもたちの販売体験です。
学習支援の子ども達や体験に興味のある子たちが販売する側の立場を体験してみます。
いつもは圧倒的にお客さん側、つまりサービスを受ける側の立場のこどもたちが、お客さんに提供する楽しさ、大変さを
直に知ることが目的です。
今年は学習支援がスタートしたてであったり、私のスケジュールの都合上、販売のみを対象にしていますが、来年はこどもたちでアイディアを出し合って活動してもらおうと思っています
どんなアイディアが飛び交うか、ワクワクしています!
【現在の学習支援の状況】
10月からipadを使用して専用アプリを使ったデジタルイラストの実践に入りました。
みんなタブレットには関心があったようで60分があっという間に過ぎていきます。
「えっもう終わり?」
「はやいよー」
私のほうでは、実践的なスキルを教えたいと思って始めた学習支援。
しかし、この間保護者の方から「この子の独創的な感覚が失われるのではないか?」とお話しいただく機会がありました。
なるほど。
学習支援に通う子たちには個性があります。
・ただ絵を描くことが楽しくて通ってくる子
・学校とは別の居場所で、校内とは違う子たちとコミュニケーションを取りにくる子
・おしゃべりしにくる子
・絵が上手くなりたくて通ってくる子
など。
ほとんどが小学生のこどもたちですが中には「自分なりのやり方」に信念を持っている子もいます。
「学校の先生が言っているからこれでいいんだ」というような子もいて、かなりその先生に信頼を置いている様子もわかります。
学童期は心理学者のエリクソンによると第4段階。
ちょうど、自分には能力があると理解する時期で「有能感」を感じ始めるとき。勤勉性によって成功体験を積むと自信を獲得できる時期です。
手探りだった6月からの学習支援。
みんなの様子を見てきてイノは考えました。
・こどもたちのやり方を見守りながら教えるということ。
・課題は用意するけど質問されたら答えるというスタンスで行っています。
本当は「こうやったほうが上達するよ」と言いたい気持ちもあるのですが、それを望む子には伝えていくことにしてます
。
【問い合わせについて】
チラシを作りポスターやインターネットで告知してから、札幌やなぜか道外から問い合わせがありました。
また、中高生からの見学のご依頼もありました。(未就学児や小学生よりも💦)
出張もしてみたいのですが、我が子らが小さいので札幌でやる予定は今は考えていません。
オンラインも今は準備する時間が取れず考えていません。
中高生の方々は対象外でしたが、応募される方がいましたら来年度までにまた構成を考えます。見学は受け付けています。
最後に
物価高騰が止まらず、生活の厳しさは増している日本ですが、支援をするボランティア団体も地域にはいくつかあります。
日本はこの先少子化は止まらず、過疎地域から先に貧困に陥っていくことになると予想されています。
すこし先の未来を考えると、私は自分が関わるこども達に「楽しさ」と「スキル」を今の時点から身に着ける手伝いができればいいなと思っています。
ただ、それを活かすか活かさないかはその子自身の特性によります。
すぐに効果が出る子もいれば、数年後に効果が出る子もいます。
ですが、出来るうちに伝えられることは伝えていきたいと思っています。
興味がある方はコメントでもHPでもインスタでも お問い合わせください。