大好きなピアノであるが、最近ぜんぜんと言っていいほど練習してない。

時々、思い出したように、チョロチョロと弾いてみると、曲自体はだいたい覚えている・・・が指が思うように動かないので弾けない(^_^;)。

ピアノを始めたのが遅いのもあり、ましてやテクニックというものを教えてもらわなかったということもあるので指は廻らない。

よく言われる、ピアノを弾くうえで大事な腕や手首の弛緩は、しているつもりだが、単なる「つもり」だけでガチガチに固い(^_^;)。

わかっちゃいるが、力が抜けない・・・(^_^;)。

そんな状態でピアノを弾くとどうなるか?

当然といえば当然なのだが、C-Durのスケールを弾いても、単純にわかるくらいのぎこちなさ。

粒は揃わず、音もメチャメチャ・・・まるで、ろれつが回らない酔っ払いの千鳥足状態・・・そしてあってはならないが、力が入りすぎているので腕が痛い(ー_ー)!!。

まったくもって最悪である。

毎日全調スケールと全調アルペジオをウォーミングアップのように弾いていたときとは雲泥の差。

気持ちよく、特に大好きなショパンバラード一番やエテュードOP10-1、0P10-4、OP10-12(革命)、OP25-12、スクリャービンエテュードOP8-12、バッハ=リスト編曲 Fantasie und Fuge g-moll シューマン Fantasie C-Dur などなどを弾きたい( ^)o(^ )

なぜ、あの頃は弾けたんだろう・・・。

う~ん・・・(^_^.)

今の自分は確かに練習時間はない・・・というかしてないが事実。

もともと、弛緩するという行為が体に染み込んでなかったので、「仕方」自体を忘れた感もある。

やりたい曲はまだまだいっぱいあるし・・・。

今一度ハノンからやるか・・・チェルニー30番か・・・。

何をやるにしても、前以上に腕や指を意識し、1音1音を確認しながら練習しないとダメだろう。

そういえば、最近よく観たり聞いたりする、簡単にピアノが弾ける! みたいなやつはいいのか?

弾いたことがない人が、すぐに弾けるようになると勘違いしてもいいものなのか?

ピアノは、そんなに単純にすぐに弾けることはない。

また、すぐに弾けてしまうようでは、まったくもって面白みもない。

試行錯誤し、努力を積み重ねて弾けるからこそ、達成感と高揚感があるのでは・・・。

ただし、これには例外もある。

高齢者等が楽しみで弾く、もしくはピアノが新たなる生きがいに相当する分には大賛成である。

しかし・・・今の世の中、何でも簡単に単純にとできることが良いように言われているのが不思議だ。

聞くだけで英語が・・・何日勉強したただけで宅建・簿記等が・・いますぐできるなんたら・・・。

みんな努力がきらいなのか?

努力しないで、できたってつまらないと思うけど・・・。

だが・・・努力しないでできる人(天才)もいるのが摩訶不思議な世の中だが・・・。

その天才と言われる人たちの中には、おかしな行動をとる人も少なくない。

これを書いたら終わらなくなるので後日・・・・( ^)o(^ )